校長室より

令和8年度の御挨拶

                                                           校長 小池 真也

 

 昨年の11月2日(土)、サンシティ越谷市民ホールに約1500名が集い、創立100周年記念式典を盛大に行いました。本校は今年度、創立101年目を迎え、ますます充実度を増しています。埼玉県屈指の伝統校である本校は、多くの皆様に支えられ、良き伝統を受け継いで歴史を重ねてきました。全日制の課程、定時制の課程ともに、時代と社会の変化に正対し、生徒一人ひとりの健全な成長を目指し、弛まなく丁寧な教育を実践しています。

 全日制の課程では、「自主自律」「文武両道」を踏まえ、「1000日で夢を現実(ほんもの)にする進路指導」を合言葉に、生徒の自主性や主体性を育み、豊かな将来につながる教育を進めています。平成14年度から続いている65分授業は、生徒に深い学びと主体的な学び(考えさせる学び)の場と、部活動などに励む多くの時間を与えています。その結果は毎年、進学と部活動の両面に現れます。令和7年度末の進学実績は、国公立大学が東北大学(薬学部)などに34名、私立大学が早慶上理に延べ23件、GMARCHが延べ136件でした。また、部活動実績は、全国大会出場(アーチェリー、少林寺拳法、ボート、美術)、関東大会出場(弓道、陸上競技、吹奏楽)と、高い成果を挙げました。本課程は、生徒の多様な進学ニーズに対応できるように、単位制(進学重視型単位制)を採用しています。そのため、同規模の高等学校と比較すると、より多くの教員が配置されています。豊かな指導経験を持った教員が、生徒に寄り添い丁寧な指導を行っています。

 定時制の課程では、多様性を踏まえて、生徒一人ひとりを大切にする教育を行います。特に、生徒の学びたいという気持ちを大切にして、基礎学力の定着、基本的生活習慣の定着を目指します。習熟度別授業(英語、体育)の実施、外部の教育力(スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、学習サポーター、日本語支援員)の活用などにより、個別最適な学びを実現させています。約120名の生徒は、45分授業、8つの部活動、生徒主体の学校行事により、充実した高校生活を過ごしています。令和7年度末の進学実績は、文教大学など4年制大学が3名、専門学校が1名、就職が6名でした。令和8年度も引き続き、目標を持って何事にも粘り強く取り組み、他者を大切にすることのできる生徒を育てていきます。                          

 越ヶ谷高等学校の校長として2年目を迎えました。昨年度に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

【全日制の課程のスクールミッション】

 「1000日で夢を現実(ほんもの)にする進路指導」を合言葉にして、部活動・委員会・学校行事を頑張る生徒をサポートし、「知・徳・体」の調和がとれた社会の発展に貢献するリーダーとなる人材を育成します。

【定時制の課程のスクールミッション】

 働きながら学べ、社会で活躍するために必要な知識やマナーを4年間で習得できる学校として、基礎・基本が身に付く教育課程の下、教職員が一人一人に手厚い指導を行い、社会で主体的かつ前向きに生きることのできる人材を育成します。