生活指導方針

 

〈指導方針〉

 基本的生活習慣を身につけ、規範意識の向上を目指し、社会に貢献できる人間育成を指導方針とする。

〈越ヶ谷高校の生徒としての自覚〉

 人に対しては優しく、正しい行動のできる生徒であれ。

〈具体的な指導〉

 1 挨拶指導:挨拶の習慣を身につけ、コミュニケーションの向上。心の教育。
 2 服装指導:制服と私服のけじめをつけ正しい服装で学校生活を送る。
 3 頭髪指導:髪の毛に気をとられず、勉学に励む指導。
 4 遅刻指導:時間を守り、規則正しい生活を送れるように指導する。
 5 安全指導:自転車のマナー・ルール。
 6 携帯電話の指導。

  生活指導強化週間実施の風景


〈生徒心得〉

この生徒心得は生徒個人及び、集団生活を常に自主的に規律化することによって、学生生活を真に意義あらしめるためのものであるから、生徒各自はこの心得を遵守すること。

1 礼儀

 (1)相互敬愛精神のあらわれとしての礼儀について常に留意し、品位の保持に努める。

 (2)粗暴な行為や野卑な言葉を慎む。

 (3)公衆道徳を尊重し、一般社会人の模範となるように努める。

 (4)男女共学の精神を理解し、その成果向上のために努める。

 (5)来客、外来者、先生、先輩等に対する態度に留意する。

 (6)授業中は真面目な態度で終始するように努める。

 (7)学校の内外を問わず、挨拶を励行する。

 (8)上級生と下級生とは、理解と協力による友愛精神によって交友する。

 (9)集会時における時刻を厳守し、集会時は私語を慎み厳粛に臨む。

2 服装

 (1)服装については、端正清潔を旨とし、整容規定を遵守する。

 (2)異装して登校する場合は、担任を通して生徒指導部主任に申し出る。

 (3)室内ではマフラー・帽子などは使用しない。

 (4)上履きは常に清潔な正規のものを着用する。(赤・緑・青を年次の識別とする。)

3 所持品

 (1)多額の金銭や貴重品は持参しない。

 (2)所持品が紛失したり盗難にあったりしたときは、直ちに担任に届け出る。

 (3)寸借はしない。

 (4)品性を害する図書・新聞・雑誌などを所持したり耽読したりしない。

4 校内生活

 (1)毎日、始業前に登校し、遅刻をしない。

 (2)始業前に入室し、定められた席につき静粛にしている。

 (3)授業時間中は積極的に学習し、授業の妨害になるようなことはしない。

 (4)自習時間中は静粛を旨とし、有効に活用する。

 (5)放送のある時は静粛にして伝達事項等を正確に聞き取る。

 (6)儀式、朝礼その他の集会の際は、静粛を旨として、その意義を認識する。

 (7)欠席、欠課、遅刻、早退等の場合、それぞれ定められた様式により届け出る。

 (8)常に掲示板に注意し、校内の行事や諸活動に協力する。ポスター掲示等は生徒会に届け出て承認を得る。

 (9)運動用具その他の校具、実験器具を使用する時は、必ず関係職員の許可を得、使用後は必ず返し、返品したことを届け出る。破損した時は、その旨を申し出て指示に従う。

 (10)廊下は静かに歩行し、喧騒をさける。

 (11)校内において放歌、口笛等は厳に慎むこと。

 (12)始業時刻から終業時刻までは、許可なくして外出することはできない。外出する時は必ずホームルーム担任に届け出て許可を得る。

 (13)下校時刻を守り、家庭学習時間を確保する。

5 衛生

 (1)個人の衛生に万全を期し、団体生活に必要な公衆衛生に心がける。

 (2)自分の周辺は勿論、校舎の清潔、整頓に注意し、ごみ、ガラスの破片等の不用物は、所定の場所に捨て、学校内外を常に清潔に保つように心がける。

 (3)上下の履物の区別をはっきりして、室内や廊下を汚さないように心がける。

 (4)校内で発病、負傷した時は、ホームルーム担任又は部顧問に連絡し養護教諭の指示を受ける。

 (5)本人及び家族内に感染症が発生した時は、直ちに学校に連絡する。

6 清掃

 (1)割り当てられた清掃区域は、責任をもって清掃し、掃除用具の管理も行う。 

 (2)生徒会関係の部室等の清潔、整頓に留意する。

 (3)放課後の清掃が終了した時には、代表者は担当教諭に報告する。

 (4)ゴミは分別して処理する。

7 一般

 (1)交通道徳をよく守り、電車、バス等の乗降車の際は着順による列を乱さないようにする。

 (2)自動二輪車等の免許を取得した者は、交通安全を心掛け、交通ルールを守り、事故がないよう十分に気をつける。また、他者を同乗させてはならない。

 (3)生徒は他の生徒等が運転する自動二輪車等に同乗してはならない。

 (4)社会の一員として公共物を大切にする。建物、備品等を愛護し、破損した時には直ちにホームルーム担任に申し出て事由によっては弁償の責を負う。

 (5)みだりに金銭及び物品を貸借してはならない。

 (6)賭け事、又はそれに類する行為は禁止する。

 (7)学生割引証の不正使用、不正乗車は厳禁とする。

 (8)高校生にふさわしくない娯楽場・飲食店等の出入りは禁止する。

 (9)夜間の外出又は外泊は家人の許可を得る。

 (10)家庭の事情等によりアルバイトをしなければならない理由がある時は、雇用主、環境、仕事の性質等をよく調べ、保護者の許可を得て学校に届け出る。但し、労働基準法で禁止している業務(酒席に接する業務、特殊の遊興的接客業に関する業務、危険を伴う業務)等については認めない。又、学業不振や出席不良の者には、原則として認めない。

 (11)喫煙、飲酒、暴力行為等は理由の如何を問わず、学校の内外を問わず禁止する。

 (12)学校外の団体が主催する旅行、その他の宿泊を要する催し物や会合に参加したい時は、保護者の同意のもと担任に申し出る。