越定日誌

第2回 生徒会交流会

 昨年末の12月27日(金)に、飯能高校で第2回定通生徒会交流会が実施されました。本校の生徒会からは7人の生徒が参加しました。

 第2回の交流会では、飯能高校に用意していただいたお弁当をみんなで食べながら、各校の生徒会の様子をまとめた動画を鑑賞しました。また、グループワークを行い、各校の生徒会が抱える課題を共有し、解決策を考えました。グループワークでは、積極的に話し合いに参加した様子を見られ、今後の生徒会活動の中で活かせるような案も出てきました。今回の交流会で得たものを今後の生徒会活動に活かしていきます。

 会場を提供し、昼食等の準備をしてくださった飯能高校をはじめ、運営を行ってくださった先生方や生徒会生徒のみなさん本当にありがとうございました。今後も生徒会活動の活性化のため参加していきたいと思います。

  

特別活動部

越定クリーンFES.

 12月23日(月)に「越定クリーンFES.」が行われました。「越定クリーンFES.」とは、全校生徒がクラスごとに教室をはじめとした各分担場所の清掃をする、大掃除です。どのクラスの生徒もクラスメイトと協力し、楽しみながら自身の担当場所をしっかりと掃除することができました。

 また、「越定クリーンFES.」のグランプリは1年2組が受賞しました。1年2組のみなさん、おめでとうございます!表彰は2学期終業式に行われました。

 普段、なかなか掃除することができない箇所もきれいにすることができ、2024年の良い締めくくりとなりました。生徒のみなさん、お疲れ様でした。

第6回越定ゼミナール 講演会レポート【一流美容師が教える進路のことや髪の神技!】

美容師への道、高見裕也氏(株式会社WHELM)が語る

越定ゼミナールにおいて、株式会社WHELM(麻布十番)の高見裕也氏をお招きし、美容師を目指すもしくは美容に興味のある生徒たちに向けた特別講演会が開催されました。

 

講演内容

 高見氏は、美容師としてのキャリアや、美容業界の現状について熱く語りました。特に、進路選択の段階から、美容師という仕事の魅力やや りがいを具体的に伝え、生徒たちの関心を深めました。

〔実技指導:実践を通して学ぶ〕

 講演に続き、メンズヘアセット、ドライヤーの使い方、ロングヘアの巻き髪など、実践的な実技指導が行われました。マネキンを使ったハン ズオン形式の指導は、生徒たちにとって貴重な体験となりました。特に、実際に巻き髪の施術を体験した生徒は、最初は少し緊張していました が、高見氏の丁寧な施術のもと、新たな自分を発見したかのような喜びの声が聞かれました。

 

〇今回の講演会で得られたもの

今回の講演会を通じて、生徒たちは以下の点で大きな収穫を得られました。

➀美容師という職業への理解を深めた: 高見氏の経験談や実技指導を通して、美容師という仕事の魅力や厳しさを肌で感じることができました。

②進路選択の幅が広がった: 美容師という選択肢を具体的にイメージできるようになり、進路選択の幅が広がりました。

③美容に対する意識が高まった: ヘアセットの実技を通して、美容に対する興味関心が深まりました。

 

まとめ

 今回の講演会は、生徒たちの将来を考える上で、大きな転機となる貴重な機会となりました。生徒たちが、この経験を活かし、自分自身の未 来を切り開いていくことを期待しています。また、生徒たちの進路選択をサポートする上でも、非常に有意義なものとなりました。今後も、 様々な分野の専門家を招き、生徒たちの興味関心を刺激するような取り組みを続けていきたいと考えています。

 

在り方生き方教育推進委員会

 

第6回越定ゼミナール 開講

 12月20日(金)に第6回越定ゼミナールを開講しました。越定ゼミナールは、令和4年度から本校独自で行われている授業であり、様々な知識や技能に触れ、新たな教養を身につけることで社会に出たときに主体的に対応できる能力の育成を目的としたものです。生徒自身が受講したい講座を選択し、学年を飛び越えて学び合いを行うことができます。加えて少人数講座のため、一人一人が自分のペースで理解できるようになっています。

テーマは、「就職に関する講座」「進学に関する講座」「体力向上に関する講座」「国際理解に関する講座」の4つに沿って授業が展開されますが、今回で第6回目を迎えた越定ゼミにも生徒は慣れ始め、今回はどんなテーマの講座があるのかワクワクしている様子でした。

普段学ぶことができない内容を学ぶために、熱心に授業に取り組んでいました。また、同じ講座を取った生徒同士で他学年とのコミュニケーションはかり、交流を深めている様子もありました。

 受講後のアンケートでも、多くの生徒が満足したという声をあげてくれました。次回は来年度になりますが、次はどんな講座が開かれるか、ぜひ楽しみにしてください。

  

     ガチクイズ!!          言葉の探検        英検問題にチャレンジ

  

   固い頭を柔らかくする!       ニュースを読む         ニッポン再発見!

          

         ストレッチ講座         君は真の鬼ごっこを知っているか?Ver.2

          

         ORIGAMI講座             古典芸能「能・入門」

在り方生き方教育推進委員会

2学期 球技大会

12月19日(木)に第2回球技大会が開催されました。今回の種目は、バドミントンダブルス、バレーボール、モルックの3種目でした。体育祭や第1回球技大会と同様、赤・青・黄・緑の4色チーム(学年縦割り)で競い合いました。結果は以下の通りです。

 

・バドミントンダブルス                    優勝:緑チーム

・バレーボール                                   優勝:緑チーム

・モルック                                           優勝:青チーム

 

 球技大会の総合優勝は 緑チームとなりました。夏の球技大会と合わせて2連覇となりました。

 球技大会では、生徒が楽しそうに競技に取り組みながらチームで協力して勝利を目指している姿が見られました。夜に実施していることもあり、気温がとても低かったですが、生徒は一生懸命に競技に参加し、寒さを乗り切っていました。

 4年生にとっては、最後の学校行事となりました。次回は2月に行われる予餞会です。4年生が喜んでもらえるような会を生徒会・在校生・教職員で絶賛準備しているので、ぜひお楽しみに!

 運営に関わってくれた生徒会メンバーや先生方、準備や片付けを手伝ってくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。

特別活動部

  

薬物乱用防止教室

12月18日(水)薬物乱用防止教室を行いました。

今年の講師は日本薬科大学 栗田先生にご講演を頂きました。

講演では、薬に対する専門知識を生徒にわかりやすく説明していただき、医薬品には副作用が存在し、その副作用が主作用とは別に用法容量を守って正しく使用しないと身体や精神に良くない影響を与えてしまうことと現代では主作用ではなくその副作用を求めて大量に薬を摂取してしまう事案やSNSに流行している事案など映像を使って啓発していただきました。薬物乱用は自身に近い存在であることを再確認させられたご講演でした。生徒達も体育館の寒い中、真剣な表情で自分事として捉えていました。

毎年行っている薬物乱用防止教室ですが、30年後も行われるのでしょうか。今の生徒達が大人になってこの講演会が存在しないような社会環境になって欲しいと感じました。

生徒会認証式

12月3日(火)に、新生徒会役員の認証式を行いました。11月26日(火)に行われた生徒会役員選挙にて選出された4名の生徒に対して、校長先生から認証書が渡されました。選出された生徒からは、「生徒だけではなく、先生方も楽しめる行事を作っていきたい。」「生徒のみんなに選ばれたので、責任を持って生徒会活動に取り組みたい」など、今後の生徒会活動への意気込みを語ってくれました。

 選出された生徒はもちろん、生徒会のメンバー全員が一丸となり、越定全体で盛り上がっていけるような行事を作っていけるよう頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

特別活動部

 

生徒会役員選挙

令和6年11月26日(火)に生徒会役員選挙を行いました。生徒会役員選挙では、各クラスの選挙管理委員が中心となり、準備や進行を行いました。授業内で選挙について学習する機会はありますが、実際に投票することでその仕組みをさらに理解することができたのではないでしょうか。

3、4時間目の「総合的な探究の時間」を活用して、本校体育館にて、立候補者とその推薦人による立会演説会を行いました。今年度は7名の立候補者が自分の考えを全校生徒の前で発表しました。寒い中ではありましたが、生徒一人一人が演説に耳を傾け、真剣に参加していました。生徒会役員選挙は校内で行われる選挙ですが、当事者意識を強く持ちながら参加している姿は非常に素晴らしかったです。

高校生は、卒業までに必ず18歳(成人)を迎えます。つまり在学中に参政権を有するということです。

実際に3年生の一部と4年生はすでに成人になっており、選挙に対して興味がある生徒もいます。そのような環境下で生徒会役員選挙を通して模擬投票を行うことができるのは本校の特色なのかもしれません。今後選挙結果が出て、12月から新生徒会が学校の中心となって活動していきます。生徒の皆さんは投票をしたということを念頭におき、今後の生徒会の活動に注目してください!そしてご協力をお願いします。

 特別活動部

  

遠足について

 11月8日(金)に遠足として上野に行ってきました。

 午前中は上野動物園を訪れ、緑豊かな園内で動物たちの声をききながら熱心に観察していました。午後は上野周辺を、紅葉などの美しい風景に包まれながら散策をしました。

 当日は天気にも恵まれ、生徒たちはグループごとに決めたプランの中で楽しんでいました。

 普段の授業では得ることのできない充実感を得るとともに仲間と協力することの重要性を学ぶことができました。

 この経験を生かして学校生活も頑張りましょう!!!

 

 

越定文化祭

 10月26日(土)に文化祭を実施しました。今年のテーマは「Time Travel」でした。天気が心配ではありましたが、無事に外での開催となりました。保護者の方々や小中学生、卒業生や旧職員の先生方が来場され、今の越定の様子をご覧いただき感謝しております。

 クラス企画では、フォトスポットやお化け屋敷、射的や飲食物販売などクラスごとに個性あふれる企画が揃いました。どの企画にも多くの来場者が訪れ、楽しまれている様子が見られました。昨年度発表がかなわなかった軽音部は、今年度4曲を発表し、会場を盛り上げてくれました。ぶんか部は部誌やモールドールなどの配布を行い、普段の活動の成果を発揮していました。

来場者や在校生が決める今年度のクラス賞は、1年1組の「スタジオミドリ」に決まりました。受賞した1年1組のみなさんおめでとうございます!

生徒の皆さんは、9月から文化祭の準備を行い、クラスメイトと協力しながら企画を完成させました。生徒会の生徒は夏休み中から準備をし、文化祭の企画・運営を行ってきました。皆さん1人ひとりの協力があっての文化祭だと思います。本当にありがとうございました。今後も充実した学校生活を送れるよう、パワーアップした学校行事を皆さんと実施していきます。

特別活動部

 

 

バスケットボール部県民総合大会結果について

10月20日(日)に県民総合スポーツ大会が吉川美南高校で開催され、本校のバスケットボール部が出場しました。

1回戦は川口工業高校と対戦し44対9で勝利しました。

2回戦は過去幾度も対戦経験があり、一度も勝利経験のない春日部高校でした。前半から大きくリードを許し、苦しい展開でした。後半に連続スリーポイントを決め、一矢報いるも48対30で敗れました。

 4年生は本大会が最後の大会となりました。バスケットボール初心者から始まり、勝てない時期もありました。しかし仲間と協力して苦しい練習を乗り越え、全国大会で戦えるチームにまで成長することが出来ました。このバスケットボール部の活動で学んだ経験を糧にして、それぞれの道で活躍してくれることを祈っています。

 応援してくださった皆様に多大なる感謝を申し上げます。

 ありがとうございました。

     

埼玉県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会

 10月5日(土)に第57回埼玉県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会がさいたま文学館で開催され、本校からは2名の生徒(2年生1名、3年生1名)が出場しました。

 

 2名とも地区大会の時からさらに上達しており、練習の成果を発揮し、県大会の雰囲気に動じることなく堂々と読むことができていました。その発表は多くの聴衆に感動と励ましを与えたと思います。また他校のみなさんの発表も心に響くものがありました。

 

 結果として全国大会への出場は叶いませんでしたが、この経験が生徒たちの糧となることを期待しています。

 

応援してくださった皆様に多大なる感謝を申し上げます。

 

 誠にありがとうございました。

テニス部 県民総体

 10月13日(日)に、大宮第二公園にて令和6年度県民総合スポーツ大会ソフトテニス・テニス競技が実施されました。本校からは女子ダブルス2組がエントリーし、試合を行いました。

 全員がソフトテニス初心者であり、6月の大会ではサーブを入れるのがやっとの状態でした。夏休み中や2学期の部活動では、サーブやラリーなどの基礎練習に力を入れ、今回の大会に臨みました。

 結果は2組とも第5位でした。あと1勝で表彰が見えていたために悔しさもあったと思いますが、4ヵ月前の試合と比べると良いプレーが格段に多く見られ、夏の練習の成果が出たと思います。また、4年生にとっては事実上最後の大会であり、残り少ない高校生活での良い思い出になったかと思います。

 次の大会は2月の新人大会になります。今回の大会で見つかった課題を少しでも減らせるよう、今後の練習も頑張っていきます。応援のほど、よろしくお願いします。

テニス部

 

教職員特別支援教育研修会

 9月18日(水)の14時から本校巡回支援員である文京学院大学の柄田毅教授をお招きし、「特別な支援を要する生徒への授業に際しての工夫」をテーマにご講演をいただきました。講演後にはグループワークによる意見交換会を行い、各学校での状況や課題、現在勤務校で抱えている悩み事などについて話し合いを行いました。

 研修会には、本校定時制職員に加えて越谷市内の小・中学校から20名弱の先生方に参加していただきました。ご講演をいただきました柄田教授や参加してくださった先生方、ありがとうございました。

 児童・生徒が安心して学校に通えるためにも、教職員のスキルアップは必然です。今回の研修会を機に、小・中・高の学校間連携を強化し、学校・保護者・地域が一体となった教育が出来るような環境づくりを本校としても目指しております。

東部地区生徒生活体験発表会結果について

 9月6日(金)に令和6年度東部地区定時制高等学校生徒生活体験発表会が行われました。本校からは代表生徒2名が発表者として参加しました。2名とも心に響く素晴らしい発表でした。生徒生活体験発表会は学校生活に関する作文を発表する場となります。2名の生徒は夏休み中、原稿の書き直しや推敲、発表練習に熱心に取り組んでいました。今回、その努力が実り、2名とも10月5日(土)に行われる県大会へ出場することになりました。応援してくださったみなさん、ありがとうございました。引き続き、ご声援をよろしくお願いします。

芸術鑑賞会

9月5日(木)に、北部市民会館で芸術鑑賞会が実施されました。この芸術鑑賞会は、毎年、様々なジャンルのスペシャリストをお呼びして、「普段できない経験を生徒たちに」をモットーに開催しています。今年度の芸術鑑賞会では「狂言 大藏会」様をお招きして狂言を披露していただきました。

最初に狂言というものの成り立ちや楽しみ方についてお話いただき、その後実際に「痺」と「附子」という二種類の演目を鑑賞しました。

生でしか味わうことのできない狂言の迫力やおもしろさに生徒たちが魅了されている様子だったのが印象的でした。

1時間という短い時間ではありましたが、狂言の魅力にどっぷりつかった生徒たちはとても充実した時間を過ごしたと思います。

芸術鑑賞会を通じて、生徒皆さんの可能性がさらに広がることを期待しています。

進路講演会

 9月4日(水)に進路講演会が行われました。講師は(株)ライセンスアカデミーの石田 陽一郎先生で、やりたいことの見つけ方、社会人になるにあたってのスキルの身に付け方、就職活動に向けてのお話してくださいました。

 特に印象的だったのは、短所が長所にもなりすべての人に無限の可能性が備わっていることを教えてくれたことです。すべての経験は一切無駄にならないとのことです。また、仕事をする意味についてもレンガ職人の例を挙げて説明されました。同じことをしていても心次第で全く違う結果になるということです。

 一方、就職活動をしている4年に対しては、行動をしなければ何も始まらない。そして自分を繕わず自分の言葉で話すことの大切さを強調されていました。

防災避難訓練

 9月3日(火)に防災避難訓練を実施しました。「地震が起き、火災が発生した」という想定で、避難訓練を行い、全員が迅速に避難することができました。また、代表生徒が火に見立てた的に向かって、水消火器を使う体験を行いました。その後、クラスごとに防災に関する動画を視聴しました。改めて、防災に関する意識を高める機会になりました。備えあれば憂いなし。できることから、日頃の備えを始めましょう。

保健環境部

始業式

 9月2日(火)に始業式が行われました。校長先生からは、オリンピックに関することや越定バスケットボール部の活躍についてなどのお話がありました。また、進路指導部からは交通安全について、進路指導部からは目標を持つことについてのお話がありました。生徒の皆さんが熱心に耳を傾けている様子が印象的でした。いよいよ2学期のスタートとなります。健康に気をつけて、2学期も元気に過ごしましょう。