野球部からのお知らせ
野球部 秋季県大会1回戦結果報告
9月22日(火)に、秋季県大会1回戦が行われました。
結果を報告いたします。
越谷市民球場第1試合
越ヶ谷 3 - 10 浦和実業 (8回コールド)
越ヶ谷高校の後攻で始まった試合は、1回表のピンチを先発坂田がしのぐとその裏、四球や安打と相手エラーで作った1死満塁の好機に、五番秋山が左適時打を放ち先制します。6番北島も右犠飛で続き2点を先制し、序盤はリードして試合を進めます。しかし、4回に連打で5点を失うと、その後もコンスタントに追加点を奪われ8回までに10点を失います。その間の反撃も犠飛の1点に留まり、3-10で敗戦となりました。
2年ぶりの県大会出場となり、初の経験となった2年生。独特の緊張感の中で、できる!という実感と力不足という実感の両方を感じた試合だったと思います。
今回、新チームとしてまだまだ未熟な中で、県大会を経験できたことは選手たちにとってとても大事な機会となりました。来春そして来夏に、さらに上を目指すべく日々全力で練習に励んでくれると思います。
コロナ禍で、来春以降も応援してくださる皆様に、選手たちの姿をお見せできるのかは不透明です。その中でも選手たちの1度きりの高校野球は進んでいます。1日1日を大切に、皆様にどんな形でも良い結果をお届けできるよう精進してまいります。
引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
顧問 福島 直史
野球部 県大会1回戦の予定
本日、県大会の抽選会が行われました。
本校も地区大会を勝ち抜き(1回戦 対八潮南 12-3、代表決定戦 対越谷東 13-5)、県大会に駒を進めています。
夏の大会が8月に行われた関係で新チームの始動も遅くなり、難しいチーム作りの中、選手一人ひとりが責任を自覚し行動した結果だと思います。
さて、県大会の日程ですが、本校の1回戦は以下の通りとなりました。
今大会も無観客試合となりますが、良い結果をお届けできるようにチーム一丸となって戦って参ります。
どうぞ応援よろしくお願いします。
1回戦(トーナメント上では2回戦)
9月22日(火)10:00~ @越谷市民球場
対 市立浦和or浦和実業
野球部 夏大会2回戦結果
本日、夏大会2回戦(トーナメント上は3回戦)が行われました。
試合の詳細と結果を報告します。
越谷市民球場 14:30プレイボール
越ヶ谷 1 - 2X 草加東
スターティングメンバー
①8 加藤 ②6 福田 ③7 菅原 ④3大庭 ⑤9 木村 → 浜田(7裏) ⑥2 小島 ⑦4 小山 ⑧5 小倉雄 ⑨1 三村
サブ
3年 斉藤 横井 平野 浜田 大野
2年 小倉郁 玉井 秋山 藤代 田辺 山原
記録員
3年 岡田 鈴木
越ヶ谷の先攻、草加東の後攻で試合は始まった。初回、越ヶ谷は1番加藤が痛烈な当たりを放つが惜しくも三塁ライナーとなる。2番福田、3番菅原も凡退し、初回は3者凡退に終わる。その裏、先発三村も上々の立ち上がりを見せる。直球の走りが良く、ファールでカウントを整えながら有利に投球を進めていく。2死1塁の場面では相手4番打者も直球で押し込み、中飛で打ち取る。
2回、越ヶ谷の攻撃。先頭の4番大庭が死球で出塁すると、5番木村が1球で犠打を決め、1死2塁とする。この好機に6番小島が三塁手強襲の適時2塁打を放ち、1点を先制する。
試合はその後こう着状態となる。越ヶ谷の攻撃は3回に1番加藤の中安打、4回に5番木村の右安打、5回には2四球で好機を作るも、生かすことができず追加点を取れない。もどかしい展開の中、先発三村は5回まで、相手打線を内野安打の1安打に抑える快投を続ける。
グラウンド整備が終わった終盤の6回、越ヶ谷の攻撃は2死から4番大庭が中安打を放つも、後続が倒れ追加点は奪えない。その裏、相手打線は1番からの好打順。球数も増え、正念場を迎えた三村だったが、ここを3者凡退で乗り切る。
追加点が欲しい最終回の7回。越ヶ谷の攻撃は好調の6番小島から。快音を残すも、深く守る中堅手のグラブに収まる。7番小山、8番小倉も粘りを見せるも、塁に出ることはできず3者凡退で7回の裏を迎える。
7回裏、草加東の攻撃。1点を守り切れば越ヶ谷の勝利。守り切りたい越ヶ谷は右翼に守備の良い浜田を入れ逃げ切りを図る。重圧のかかる中、続投の三村は先頭の相手4番打者に3-2から死球を与えてしまう。その後暴投と犠打で1死3塁の場面を迎える。内野は前進守備をかけ、何としても抑えたいこの場面で、三村が投じたこの日85球目。相手打者が打った打球は中堅手加藤の前にポトリと落ちる適時打となり、ついに同点に追いつかれてしまう。その後、何とか立て直したい三村だったが、7番、8番と連続で四球を与えてしまう。
1死満塁。
相手9番打者に投じた97球目。打ち返された打球は、今日幾度となく攻守を見せた遊撃手福田のもとへ。センター寄りの難しい打球を好捕し、倒れながら本塁へ送球。少し逸れた球に捕手小島が懸命に脚を延ばし、グラブを届かせようと試みるもボールは無情にもグラブの横をすりぬけてしまう。1-2、サヨナラ負け。越ヶ谷高校の「特別な夏」が終わりました。
3年生にとっては、越ヶ谷高校野球部として最後の日となってしまいました。毎年、いつかは来るこの日を、来ないでほしいと願っている気がします。また、今年は特別な戦いでもありました。空白の期間を乗り越え、全員で戦おうと最後までもがいてきた3年生。その姿は、後輩に十分伝わったのではないでしょうか。怪我と戦ってきた者、野球を続ける理由を模索した者、自分の役割を全うした者、チームの在り方を探し続けた者、それぞれのチャレンジは一人ひとりの大きな財産となり、越高野球部にとっての財産になっていくはずです。
最後まで野球を続けてくれた3年生14名
それを支えてくれた3年生マネージャー2名
本当にありがとう。
そして本当にお疲れ様。
後輩たちは、この「特別な夏」の記憶を忘れず、これから戦っていってくれるはずです。
3年生も、猛暑の中で戦い抜いたこの「特別な夏」を自信に、これから立ちはだかるいくつもの壁に立ち向かって欲しいと思います。
応援していただきました保護者の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に対しては、感謝の気持ちでいっぱいです。3年生はまたこれから次の戦いに入っていきます。1・2年生もすぐに新チームとしての公式戦が控えています。皆様方の支えが大きな力になります。今後とも、越ヶ谷高校野球部をよろしくお願いします。
顧問 福島直史
野球部 夏大会1回戦結果
本日、夏大会の1回戦が行われました。
試合結果、詳細を報告します。
越谷市民球場 第3試合
越ヶ谷 12 - 0 草加南 (5回コールド)
越ヶ谷の先行でプレイボール。
初回は両チームとも0点の立ち上がり。先発の三村も2三振を奪い、上々の立ち上がりを見せる。
2回1死から5番木村の左安打と6番小島の左2塁打で1死2・3塁の好機を作ると、7番小倉雄の右犠飛で1点を先制する。3回には2番福田が四球を選び二盗を決めると、3番菅原の左安打で福田が生還し、1点を追加。4回には、2死2・3塁の好機で、8番小山が右中間3塁打を放ち、2点を追加。そして5回には、8安打を集め、打者一巡の攻撃で8点を奪い、5回10点差をつけコールド勝ちした。投げては先発三村が4回1/3を投げ無安打ピッチング。2番手斉藤もキッチリと締めた。
今夏一番の猛暑の中、体調不良者を出すことなく試合を終われたことに一安心しています。
応援いただいた皆様、ありがとうございました。
2回戦は、14日(金)14:00~ 対 草加東 となります。
緊張していた3年生も、1試合を終え安堵の様子でした。またコンディションを整え、全力プレーの準備をして臨みたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
追伸 14日の越谷市民球場の試合は、ある放送局でTV放送がある予定だそうです。
顧問 福島直史
野球部 応援頂いている皆様へ
夏大会前日となりました。
今日は35度の酷暑の中、今年20歳になる卒業生が差し入れを持って激励に来てくれました。
おそらく大学生も普通の生活ができず、アルバイトもままならないのではないかと思います。
そんな中、後輩のために来てくれたOB、OGの皆さん、本当にありがとう。
今日、一つ反省していることがあります。
練習の後、遅くまで学校で勉強してから帰る選手に会いました。
私はびっくりして「まだいたのか!」と、さも「なんで早く帰って休まないんだ」と言わんばかりに、とっさに声に出してしまいました。
私の中にこの酷暑の練習後、遅くまで勉強をして帰るという感覚が全くなかったからです。
その他の選手も練習後塾に行って勉強したり、家に帰って勉強したりしているのだと思います。
選手たちは私たちが想像しているよりもっと大変なことにチャレンジしています。
今回、スタンドから応援いただくことは叶いませんが、OB・OGの皆様、関係の皆様、また越ヶ谷高校野球部の活動をご理解頂き、見守ってくださっている全ての皆様の声と共に、全力で戦って参ります。
酷暑とコロナが重なる大変な日々ではありますが、皆様のご健康をお祈りしております。
試合の結果、詳細ははいち早くホームページにUPさせていただきます。
顧問 福島直史