越ヶ谷高校の「現在」をお届けします

快晴の下、体育祭予行を実施しました。

 本日、快晴の下、午後より明日の体育祭の予行を実施しました。

 開会宣言の後、ラジオ体操、競技種目「台風の目」、大縄跳び、集団演技と、クラスや団ごとに練習を行いました。

  

 台風の目は、3人で長い棒を持って走り、カラーコーンの周りを回るのですが、遠心力で片手を離してしまう(両手で持つことになっている)チームがあり、審判の教員や生徒に厳しくチェックされていました。

  

 大縄跳びでは、クラスごとに心を一つにして頑張ろうとしていましたが、縄を回す生徒と跳ぶ生徒の呼吸が合わない場面や、回す生徒の回し方が良くなかった場面があり、回数が伸びないクラスが多数ありました。若手?の教員たちも生徒に負けないよう練習に励んでいました。

  

 集団演技では、ダンスの振りの覚えが不十分であったり、フォーメーションの位置関係の理解が十分でなかったり等、改善すべき課題が浮き彫りになりました。

 明日の本番までは、まだ時間があります。本校生徒のリーダーとしての統率力と、一人一人が最後まであきらめないで努力する伝統により、明日はすばらしい集団演技になることを期待しています。

 

令和3年度着任式、始業式が行われました。

本日、令和3年度着任式を実施しました。

加藤校長先生から、昨年度に引き続き勤務する教職員を除き、ご自分の紹介も含め15名の教職員が紹介されました。

  

代表の先生から、「わからないことがあると思いますので、優しく教えてください。生徒の皆さんよろしくお願いします。」等の挨拶をしました。

その後、始業式を実施しました。

着任式、始業式は、新型コロナウイルス感染防止のため2・3年次は体育館で、1年次はリモートで教室で視聴しました。

加藤校長先生からは、「ブレークスルー」についての話がありました。

アメリカの大リーグで活躍したイチローさんの「夢をつかむということは、一気にできない。小さなことを積み重ねることで、いつの日か信じられないような力を出せるようになる。」を引用し、

「部活動や勉強等、自らの目標を実現していく過程で失敗の連続で心が折れそうになる時があるだろうが、決してあきらめることなく、仲間や先生方を信じて、他でもない、自分自身を信じて、努力を続ける先には、必ず結果がついてくることを忘れないでほしい。」と力強く激励しました。

  

さすが越高生!! 正しい姿勢で、目線はもとより足先までも揃えて壇上に向け、校長講話を傾聴していました。

次に、進路指導主事の先生から大きく3つの話がありました。

一つ目は、社会では総合力のある人材が求められていることから、生徒の皆さんには5教科、バランスよく学び、総合的な力をつけてほしい。具体的な数値目標として、1・2年次は週14時間、3年次は週21時間の学習時間を確保すること。

二つ目は、大学入試共通テストでは、「全国平均+10点」を達成すること。

三つ目は、英語を制する者は受験を制す、と言っても過言ではないことから、4技能をしっかり学習して、2年終了時点で全員が英検2級レベル以上の実力を付けること。

最後に、歌詞入りの校歌を聞きながら、心の中で斉唱して終了しました。

快晴の下、令和3年度入学式を挙行しました。

本日、快晴の下、令和3年度第76回入学式を挙行しました。

定刻の10時に、司会の先生の進行で式が始まりました。

  

国歌は、心の中で斉唱しました。

入学許可では、1組から順に担任が呼名し、入学許可候補者は「はい」と返事をして加藤元(かとう はじめ)校長に向かって一礼しました。加藤校長も一人一人の生徒の目を見て丁寧に礼を返しました。

  

1年次の担任の先生方が、これからの本校での活躍を期待しながら、やさしく丁寧に心を込めて呼名しました。

全員の呼名が終わり、校長先生より入学が許可され、323名は晴れて伝統の越高生となりました。

新入生323名の式に臨む態度には、越高生の特徴の一つである『誠実さ』が現れていました。

  

式辞では、加藤校長から2つのことが述べられました。

一つ目は、アインシュタインの「一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことにチャレンジしたことがない人だ。」の言葉を引用して「決して失敗を恐れることなく、最後まであきらめない逞しさを身に付けてほしい。」と力強く述べられました。

二つ目は、「人との新たな出会いを大切にしてほしい。」、具体的には、「相手をリスペクトし、思いやることができる、お互いの考えをしっかり伝え合うことができる、そんな素敵な人間関係を築いてほしい」と新入生の成長を期待して述べられました。

次に代表の新入生から、次のような誓いの言葉がありました。

中学校を振り返り「新型コロナウイルスのため、私たちは様々なことが制限され多くの行事が中止になった。しかし、先生方や周りの人たちの支えがあったから、充実した生活を送ることができた。私は、どんな困難も周りの人の支えがあれば乗り越えられること学んだ」と自らの経験を述べました。

その後「この先、勉強や部活動で悩んだり、再びコロナウイルスが猛威を振るったりした際は、今日出会った仲間や先生方とともに、乗り越えていきたい」と述べ、結びに「創立100周年に向け先輩方の伝統を受け継ぐとともに、新たな発展に貢献する。」と誓いました。優しさの中にも芯の強さを感じる素晴らしい誓いの言葉でした。

  

その後、校歌が紹介され、閉式しました。

 

【入学式直前の様子】

受付前に、正門や入学式の看板をバックに、親子で記念写真と撮っていました。

  

体育館入り口に、祝電を掲示しました。

式直前に、入学式次第にしっかり目を通していました。

  

司会の先生から礼法指導がありました。

  

 

【入学式後の様子】

式後の体育館には、伝統を感じさせる厳かの中での素晴らしい式の余韻が残っていました。

    

  

新入生323名の323通りの成長を楽しみにしています。