越定日誌

【在り方生き方教育】第4回 越定ゼミナール

 令和5年12月19日(火)に第4回越定ゼミナールを開講しました。越定ゼミナールとは、様々な知識や技能に触れ、新たな教養を身につけることで、社会に出た時に主体的に対応できる能力を育成することを目的とした本校独自の取り組みです。具体的には、生徒自身が受講したい講座を選択し、学年関係なく普段の授業では受けることのできない内容を学ぶことができます。加えて、少人数で講座を展開することで一人ひとりが理解しやすい環境を作りました。

 今回も、「就職に関する講座」「進学に関する講座」「体力づくりに関する講座」「国際理解に関する講座」の4つのテーマに沿った内容でした。(今回は副校長先生にも開講していただきました!)

 普段の授業より、さらに少人数で受講できる環境にあり、生徒は気軽に質問ができます。また、他学年との交流も増えることから、横の関係(学年)だけではなく縦の関係(学校)とのつながりができます。これらは越定ゼミナールの魅力ではないでしょうか。今年度は今回で終わりとなりますが、来年度また開講できたらと思います。

※以下にいくつかの講座の活動状況を写真で載せさせていただきます。ご覧ください!

 在り方生き方教育推進委員会

【生徒会】生徒会役員選挙を行いました

 令和5年11月28日(火)に生徒会役員選挙を行いました。生徒会役員選挙では、各クラスの選挙管理委員が中心となり準備、進行と投票を行いました。公民等の授業において選挙の仕組みなどは習いますが、実際に投票することでその仕組みをさらに理解することができたのではないでしょうか。
 3、4時間目の中で、本校体育館にて、立候補者とその推薦人による立会演説会を行いました。寒い中ではありましたが、生徒一人一人が演説に耳を傾け、真剣に参加していました。生徒会役員選挙は校内で行われる選挙ですが、当事者意識を強く持ちながら参加している姿は非常に素晴らしかったです。

 また、本校定時制は4年制ということもあり、卒業までに必ず18歳(成人)を迎えます。つまり在学中に参政権を有するということです。実際に3年生の一部と4年生はすでに成人になっており、選挙に対して興味がある生徒もいます。そのような環境下で生徒会役員選挙を行うことができるのは本校の特色なのかもしれません。

 今後選挙結果が出て、新生徒会が学校の中心となって活動していきます。生徒の皆さんは投票をしたということを念頭におき、今後の生徒会の活動に注目してください!

 特別活動部

【教務部】遠足(東京ディズニーランド)

 令和5年11月10日(金)に遠足で東京ディズニーランドに行きました。途中から雨が降り出し、あいにくの天気でしたが生徒たちは学年ごとのグループに分かれて、楽しんで散策していました。   教務部

 

【生徒会】越谷市長と懇談会を行いました。

 令和5年11月13日(月)に福田市長と全日制・定時制の生徒会で懇談会を行いました。福田市長には本校に来校していただき、将来を担う高校生世代と「越谷の未来」についてお話をさせていただきました。定時制からは3学年と2学年の生徒会の生徒が代表として懇談会に参加しました。
 懇談会では、「住んでいてよかったまち」「住み続けたいまち」「住みたいまち」をテーマに生徒が本音で福田市長に思いを届けていました。実際に、生徒が市長に対して直接意見や要望を伝える大変貴重な機会となりました。ありがとうございました。福田市長の丁寧で、寛容な雰囲気づくりもあり、生徒は主体的に懇談会への参加ができていました。
 福田市長は生徒の要望や意見1つ1つに対して親身になり、また、理由も添えて回答されていました。そういう姿を高校生という未来を築いていく世代に伝達していただき大変感謝しております。ご多用の公務の間にも関わらず、来校していただき貴重な経験のお話をくださった福田市長をはじめ、準備・運営・片付けまでしていただいた秘書課の皆様、本当にありがとうございました。

 特別活動部

ジグソー法による授業を行いました!

 11月1日(水)に英語コミュニケーションⅠ(Aクラス)でジグソー法による授業を行いました。ジグソー法とはグループごとに異なった情報を読み取り、互いに情報共有を行うことで知識を構成してく授業方法です。授業のねらいとしては、生徒それぞれに役割を与えることで一人ひとりが責任や自覚を持ちながら課題に臨めるようになることです。また、自分が得た情報を他者に伝達するために、協調性や対話力の向上も期待することができます。
 今回は現在進行形(文法)をテーマに、グループ活動メインの授業を展開しました。今回取り入れたジグソー法は上記のメリットだけではなく、1人では難しい問題でもグループで課題に向き合うことで、解答にたどり着くことができる側面も持っています。(みんな真剣に取り組んでいましたね!)
 英語の文法が苦手な生徒でも、構造や変化の仕方を理解している姿を見ることができました。(苦手というより嫌いな人が多い気がしますが...)
 英語が苦手(嫌い)と感じている中学生や高校入学希望者はぜひ、越ヶ谷高校の英語の授業を観に来てください!(詳しい日程はホームページトップに載っています)
 ジグソー法による授業は生徒が、授業内容をより深く理解するための方法です。実際に一人ひとりが真剣に課題に向き合っていて教科担当としては非常に嬉しかったです。(もちろん普段も真剣に取り組んでいます笑)

英語科 久保田