【校長ブログ】埼玉県警察来校

 今日は、一日に2回埼玉県警察の警察官が来校されました。決して、問題が起きたとか、事件、事故が起こったわけではありません。まず、朝は、全日制の生徒が登校する際に、埼玉県警察交通部の警察官、埼玉県教育委員会の保健体育課の方が来校されました。

 来校の理由は越高の自転車通学者の100%がヘルメットを着用しているということを取材しに来たのです。現在、埼玉県の自転車時のヘルメット着用率は9.8%程度らしいのですが、越高は100%ということで県内の着用率を引き上げてくれていることへの称賛でした。実際、数人はヘルメットを着用しないで自転車に乗っておりましたが、ほとんどの生徒は着用していて安心しました。埼玉県のみならず、全国で、自転車で事故に遭った場合、亡くなっているのはヘルメットの未着用者であることというデータは一般的です。

 生徒にもインタビューをしていたそうです。ご協力くださった生徒の皆さん、ありがとうございました。引き続き、ヘルメット着用して、安全な登校下校に心掛けてください。

 さて、夜は、埼玉県警察生活安全部の警察官、埼玉県教育委員会の生徒指導課の方が来校しました。こちらは定時制の現状を見に来られていました。正直、何十年前の定時制は、髪型がアイパー(アイロンパーマ)やリーゼント(皆さんの世代はこういう髪型は知らない人もいるでしょうけれど・・・。)で、授業中でも大きな声で歌を歌ったりするといった感覚も一部、世の中的には思っているようでして、私は「全く、そのようなことはありません。来て実際のところを見に来てください。」と伝えました。

 そして、授業を見ていただいていると、本当に良く勉強をしていると感動されておりました。私が定時制の生徒会長がとても気のつく生徒で、本当に見ていて頼もしいですと話をしていたら、ぜひ、生徒会長に合わせていただきたいというリクエストをいただき、会長に会わせたところ、少しお話してもその受け答えから聡明な生徒であることを理解していただきました。

 一日のうちで2回も警察官が来ること、そして、どちらも激賞してお帰りになったこと、本当に越高生は優秀だと思っております。対応していただいた生徒全てに感謝します、