【校長ブログ】広辞苑の日

 1955年(昭和30年)の今日、岩波書店の国語辞典『広辞苑』(こうじえん)の初版が発行されました。『広辞苑』は前身の『辞苑』(じえん)の改訂されたものです。(辞苑は中国の道士、葛洪の著『字苑』にちなんでいます。)

 戦後、社会が一変し、言葉も変化していく中で新しい辞書を作成しなければという機運が高まって編集されていったようです。岩波所有の熱海の保養所に缶詰になって作業をした記録が残っているようです。発売当時は2,000円だったようですが、現在の貨幣価値としては50,000円だそうですから、おいそれとは購入できないと思いますが、月賦でも買いたいという人も多かったようです。

 私の家にも、広辞苑はなぜかありまして、小学生の頃から、トイレにこもって読んでいたような思い出があります。小学生当時は活字中毒のきらいがあったのでジャンルを問わず、もちろん、漫画雑誌も含み、読みまくってました。読むものが無くなって広辞苑はけっこうな暇つぶしになるので読んでいたわけです。なぜ、トイレなのかと聞かれても困りますが、狭い空間なので、集中できる気がしておりました。(和式だったのに・・・。又、友達と遊べよ!って感じですね。)

 第6版くらいまでは購入してましたが、デジタル化されたり、そもそもタブレット等でなんでも検索できるようになったので、紙のものは購入しなくなりましたが、辞書をめくる楽しみは無くなってしまいました。(なんて言うと本当に優秀っぽく聞こえますが、デジタルに対応できない時代遅れの人間です。)

 皆さんは刻々と変化する中で、勉強の方法や働き方・お仕事の仕方にも変化がありますので、時代時代に適応し、成果を上げることが出来るように成長してください。成果とは、自分自身をマネジメントして、自分のキャリアの自身でファシリテーションしていくことだと思います。そうすれば、いずれ、自分の考えが周りの仲間や部下に「伝える・伝わる・つながる」という感じになり、共感性をもったリーダーとなるでしょう。