【校長ブログ】カレーライスの日

 1982年(昭和57年)の今日、学校給食創立35周年を記念して、全国学校栄養士協議会が学校給食試食会を実施しました。その日は、全国の小中学校の児童約800万人にカレーライスの給食が出されたしうです。(私はもう高校生になっていましたからその恩恵には与れませんでした。)

 そして、この日を「全国一斉献立カレーライスの日」とし、1976年(昭和51年)に正式導入された米飯給食の普及にも大いに貢献し、カレーライスは、不動の国民食としての地位を獲得しました。

 今では、国民食と言われるまでに普及したカレーのよりいっそうの普及拡大されました。カレーライスについては、前にも触れましたが、、カレーを米飯にかけて食べる料理で、インド料理を元にイギリスで生まれ、日本で独自に変化させて今のような食物になっています。イギリスでは「Curry and rice」(カリーアンドライス)や「Curried rice」(カリードライス)と呼ばれております。日本語では省略して「カレー」と呼ばれることが多いと思います。カレーは、ラーメンと並んで「日本人の国民食」と呼ばれるほど人気がある料理ですし、小中学校の給食メニューの人気アンケートでも常に上位に挙げられております。

 私は、カレーなら毎日でも食せますが、辛口ではなく甘口でもなく、中辛が好きです。学生時代には、学食で、カレーかラーメンを頼めば間違いないと思っておりましたので、それと少し、お金があった時には「スペシャル」と呼ばれる定食、これはハンバーグとカレーのセットメニューですが、これを頼んでおりました。今でも、海上自衛隊の人は金曜日はカレーと決めているとか。イチロー選手も現役時代は毎朝、カレーだったとか。カレーにまつわるエピソードは事欠かないです。

 受験日の前日は「カツカレー」で「勝つ!」みたいなノリもしたことがあります。煎じ詰めると最近は「受験頑張れ」みたいになってしまってプレッシャーでしたら、ごめんなさい。食事時くらいはリラックスタイムしてください。