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快晴の下、令和3年度入学式を挙行しました。

本日、快晴の下、令和3年度第76回入学式を挙行しました。

定刻の10時に、司会の先生の進行で式が始まりました。

国歌は、心の中で斉唱しました。

入学許可では、1組から順に担任が呼名し、入学許可候補者は「はい」と返事をして加藤元(かとう はじめ)校長に向かって一礼しました。加藤校長も一人一人の生徒の目を見て丁寧に礼を返しました。

1年次の担任の先生方が、これからの本校での活躍を期待しながら、やさしく丁寧に心を込めて呼名しました。

全員の呼名が終わり、校長先生より入学が許可され、323名は晴れて伝統の越高生となりました。

新入生323名の式に臨む態度には、越高生の特徴の一つである『誠実さ』が現れていました。

式辞では、加藤校長から2つのことが述べられました。

一つ目は、アインシュタインの「一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことにチャレンジしたことがない人だ。」の言葉を引用して「決して失敗を恐れることなく、最後まであきらめない逞しさを身に付けてほしい。」と力強く述べられました。

二つ目は、「人との新たな出会いを大切にしてほしい。」、具体的には、「相手をリスペクトし、思いやることができる、お互いの考えをしっかり伝え合うことができる、そんな素敵な人間関係を築いてほしい」と新入生の成長を期待して述べられました。

次に代表の新入生から、次のような誓いの言葉がありました。

中学校を振り返り「新型コロナウイルスのため、私たちは様々なことが制限され多くの行事が中止になった。しかし、先生方や周りの人たちの支えがあったから、充実した生活を送ることができた。私は、どんな困難も周りの人の支えがあれば乗り越えられること学んだ」と自らの経験を述べました。

その後「この先、勉強や部活動で悩んだり、再びコロナウイルスが猛威を振るったりした際は、今日出会った仲間や先生方とともに、乗り越えていきたい」と述べ、結びに「創立100周年に向け先輩方の伝統を受け継ぐとともに、新たな発展に貢献する。」と誓いました。優しさの中にも芯の強さを感じる素晴らしい誓いの言葉でした。

その後、校歌が紹介され、閉式しました。

 

【入学式直前の様子】

受付前に、正門や入学式の看板をバックに、親子で記念写真と撮っていました。

体育館入り口に、祝電を掲示しました。

式直前に、入学式次第にしっかり目を通していました。

司会の先生から礼法指導がありました。

 

【入学式後の様子】

式後の体育館には、伝統を感じさせる厳かの中での素晴らしい式の余韻が残っていました。

新入生323名の323通りの成長を楽しみにしています。