2024年9月の記事一覧

教職員特別支援教育研修会

 9月18日(水)の14時から本校巡回支援員である文京学院大学の柄田毅教授をお招きし、「特別な支援を要する生徒への授業に際しての工夫」をテーマにご講演をいただきました。講演後にはグループワークによる意見交換会を行い、各学校での状況や課題、現在勤務校で抱えている悩み事などについて話し合いを行いました。

 研修会には、本校定時制職員に加えて越谷市内の小・中学校から20名弱の先生方に参加していただきました。ご講演をいただきました柄田教授や参加してくださった先生方、ありがとうございました。

 児童・生徒が安心して学校に通えるためにも、教職員のスキルアップは必然です。今回の研修会を機に、小・中・高の学校間連携を強化し、学校・保護者・地域が一体となった教育が出来るような環境づくりを本校としても目指しております。

東部地区生徒生活体験発表会結果について

 9月6日(金)に令和6年度東部地区定時制高等学校生徒生活体験発表会が行われました。本校からは代表生徒2名が発表者として参加しました。2名とも心に響く素晴らしい発表でした。生徒生活体験発表会は学校生活に関する作文を発表する場となります。2名の生徒は夏休み中、原稿の書き直しや推敲、発表練習に熱心に取り組んでいました。今回、その努力が実り、2名とも10月5日(土)に行われる県大会へ出場することになりました。応援してくださったみなさん、ありがとうございました。引き続き、ご声援をよろしくお願いします。

芸術鑑賞会

9月5日(木)に、北部市民会館で芸術鑑賞会が実施されました。この芸術鑑賞会は、毎年、様々なジャンルのスペシャリストをお呼びして、「普段できない経験を生徒たちに」をモットーに開催しています。今年度の芸術鑑賞会では「狂言 大藏会」様をお招きして狂言を披露していただきました。

最初に狂言というものの成り立ちや楽しみ方についてお話いただき、その後実際に「痺」と「附子」という二種類の演目を鑑賞しました。

生でしか味わうことのできない狂言の迫力やおもしろさに生徒たちが魅了されている様子だったのが印象的でした。

1時間という短い時間ではありましたが、狂言の魅力にどっぷりつかった生徒たちはとても充実した時間を過ごしたと思います。

芸術鑑賞会を通じて、生徒皆さんの可能性がさらに広がることを期待しています。

進路講演会

 9月4日(水)に進路講演会が行われました。講師は(株)ライセンスアカデミーの石田 陽一郎先生で、やりたいことの見つけ方、社会人になるにあたってのスキルの身に付け方、就職活動に向けてのお話してくださいました。

 特に印象的だったのは、短所が長所にもなりすべての人に無限の可能性が備わっていることを教えてくれたことです。すべての経験は一切無駄にならないとのことです。また、仕事をする意味についてもレンガ職人の例を挙げて説明されました。同じことをしていても心次第で全く違う結果になるということです。

 一方、就職活動をしている4年に対しては、行動をしなければ何も始まらない。そして自分を繕わず自分の言葉で話すことの大切さを強調されていました。

防災避難訓練

 9月3日(火)に防災避難訓練を実施しました。「地震が起き、火災が発生した」という想定で、避難訓練を行い、全員が迅速に避難することができました。また、代表生徒が火に見立てた的に向かって、水消火器を使う体験を行いました。その後、クラスごとに防災に関する動画を視聴しました。改めて、防災に関する意識を高める機会になりました。備えあれば憂いなし。できることから、日頃の備えを始めましょう。

保健環境部

始業式

 9月2日(火)に始業式が行われました。校長先生からは、オリンピックに関することや越定バスケットボール部の活躍についてなどのお話がありました。また、進路指導部からは交通安全について、進路指導部からは目標を持つことについてのお話がありました。生徒の皆さんが熱心に耳を傾けている様子が印象的でした。いよいよ2学期のスタートとなります。健康に気をつけて、2学期も元気に過ごしましょう。