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2023年5月の記事一覧
【校長ブログ】オーガナイズの日
今日、5月30日は「ゴミ0の日」だそうですが「オーガナイズ(organize)」の日と設定もされているようです。(ゴミ0ですから、今日の清掃も丁寧にお願いしたいと考えます。)
さて、「オーガナイズ」ですが、「企画する・立案する・計画する・青写真を作る・まとめる・結成する・話し合いをもつ・事態を収束させる・システム化する」などの意味があり、そして、場合によっては「実行する」までの意味を網羅するようです。
もともとは、サッカーの言葉として流布されてされていたようで、練習計画をしっかりとされていたとか、選手自身のフィジカル等の準備ができているとか、チームとしての戦術がまとまっているとか、という風に使用されている表現のようです。
フランスの科学者にパスツールがおりますが、彼は「偶然は準備の出来ていない人を助けない。」、正しい表現としては「女神は準備を怠っているものには微笑まない。」という言い方をしております。
そして、準備とは、計画であり、不断の努力であり目標に向かって計画を立て、どんな事態が起こっても対応ができるようなシステムづくりをすることであると続けて述べております。
さて、昨日、放課後、応接室にて、ボート部の関東大会の壮行会を生徒会の皆さんと実施しました。ボート部の皆さんは、他のチームの情報を集め、自分たちの練習や士気を高め、どのような状況の中でも勝つシュミレーションを作り上げていったからこそ、上位大会に出場できるのだと思います。
他の皆さんも、今、自分が勝負したいことに対して、タグ化して、読み直してみてください。そして、実行するための計画を立てることが大事だと思います。そのためには「メリハリ」を持った生活も自らに義務付けてみてほしいと思います。
メリハリとは、自分の思考を抽象化したり具体化したりを繰り返し、腹落ちさせる作業だと考えます。もう少し、詳しく言うと、自分の感情や考えを1文で表現したり、4コマ漫画のように表現してみたり、図解してみたりすることです。一度、トライしてみてください。
【校長ブログ】幸福の日
今日、5月29日は「5(こ)う2(ふ)9(く)の日:幸福の日)と制定されているようです。古来、人間は「幸福」になることを目指していて、古くは、ソクラテスは「よく生きる。」ということを重視し、そのためには「正しく知ること」が幸福への道だと説いています。
皆さん、よくお世話になっている「ベネッセ」がそれにあたりますね。アリストテレスは「幸福とはだれもが求める目標であり、最高善である。」と言い、そのためには理性を発達させることだと説きます。
東洋思想には『淮南子』にもあるとおり「禍福は糾える縄のごとし」といった感覚もあり、私はこの感覚に共鳴しております。最近、菅田将暉さんが宮沢賢治役を映画でやっておりますが、宮沢賢治は「世界ぜんたい(原文ママ)幸福にならないうちは個人の幸福はありえない。」といったことを説いていることもあります。
パスカルは、その自著『パンセ』において「絶えず幸福になろうとしている状態にある限り、我々はけっして幸福にはなれない。」というシニカルな言葉を著しています。アダムスミスは「健康で負債がない者が、どうして不幸だといえようか。」と幸福について言及しております。
つまるところ、幸福は受け手によってさまざまにかわると感じます。私自身は高校時代に「自分は幸福だなぁ。」と感じることはなく、自分よりも優秀な友人たちと接して、自分はダメだなぁと思うことが多くありました。ただ、今も友人たちは各界の重要な人物になっている人もいたり、新聞に記事が掲載されていたりと、自分も頑張らなくてはと励みになります。(という意味では、友人に恵まれ、幸福な高校生活だったのだと振り返れば思います。)
皆さんも、今は越高生活を忙しいとか大変だとか思うかもしれませんが、卒業して20年30年経ったら「幸福だったんだなぁ。」と思えるように今の忙しさなどを満喫して、青春フル回転してくださいね。
幸福は、それを目指している過程が幸福なんだと思ってます!!
【校長ブログ】ラッキーゾーンの日
1947年(昭和22年)の今日、甲子園球場にラッキーゾーンというものが設置されました。このラッキーゾーンなるものは1991年(平成3年)には撤去されましたので、皆さんの世代では分からないものかもしれませんね。
ラッキーゾーンとは、野球で外野フィールドが広すぎるので、ホームランが出にくく、野球の楽しみにはホームランを見たいところから、外野を少し狭くするゾーニングをしていたという経緯があります。最近は日本人の体格も良くなって、又、ウエイトトレーニングも科学的になり、且つ、バットやボールの改善などの相乗効果が相まって、ホームランも多発することもあり、撤去するに至ったというわけです。
日本独自のルールでもあるようで、本場アメリカの用語には、ラッキーゾーンに当たる言葉は無いようです。
高校時代にTVで甲子園を見ていて、「自分も100回くらい打順が回ってきたら、ラッキーゾーンくらいには打てるかな。」と陸上競技部の友人たちと話してましたが、本気で甲子園を狙っている野球部の友人(当時は私の高校はベスト4とか8くらいには常におりましたので)は「そんな甘いものではない。」と叱られた経験があります。
さて、今日は、定時制の体育祭が実施されます。定時制の体育祭と言えば、通常、夜(定時制ですから)体育館でやるというイメージですが、本校では昨年度からグランドで昼間、実施することになりました。昨日も大縄跳びの練習を一生懸命していた生徒の姿は美しいものでした。今日は全日制の生徒、全ての年次が遠足ということもあり、このような行事が出来ます。(全日制も遠足、安全に楽しんできていただきたいと願っております。)
体育祭や遠足は学校教育のポテンシャルの高さを実感できるもので、こういった行事を通して、仲間との協働、クラスの一体感、教員一挙手一投足が理解され、一面では、通常の授業よりも高い教育効果をあげられるものと私は考えてます。
手前味噌で恐縮ですが、本校定時制の教育のブランド力の高さ(先生方の教育力の高さ)を物語っていると感じます。今日もご指導宜しくお願い致します。生徒の皆さんも水分補給をこまめにし、楽しい体育祭にしましょう!(私も紅組の一員だそうです。陸上競技部だったくせに、最近、運動のポテンシャルには、全く自信は無いですが、今日は赤のジャージを着て、気持ちだけは盛り上げてまいりたいと思います。)
【校長ブログ】広辞苑の日
1955年(昭和30年)の今日、岩波書店の国語辞典『広辞苑』(こうじえん)の初版が発行されました。『広辞苑』は前身の『辞苑』(じえん)の改訂されたものです。(辞苑は中国の道士、葛洪の著『字苑』にちなんでいます。)
戦後、社会が一変し、言葉も変化していく中で新しい辞書を作成しなければという機運が高まって編集されていったようです。岩波所有の熱海の保養所に缶詰になって作業をした記録が残っているようです。発売当時は2,000円だったようですが、現在の貨幣価値としては50,000円だそうですから、おいそれとは購入できないと思いますが、月賦でも買いたいという人も多かったようです。
私の家にも、広辞苑はなぜかありまして、小学生の頃から、トイレにこもって読んでいたような思い出があります。小学生当時は活字中毒のきらいがあったのでジャンルを問わず、もちろん、漫画雑誌も含み、読みまくってました。読むものが無くなって広辞苑はけっこうな暇つぶしになるので読んでいたわけです。なぜ、トイレなのかと聞かれても困りますが、狭い空間なので、集中できる気がしておりました。(和式だったのに・・・。又、友達と遊べよ!って感じですね。)
第6版くらいまでは購入してましたが、デジタル化されたり、そもそもタブレット等でなんでも検索できるようになったので、紙のものは購入しなくなりましたが、辞書をめくる楽しみは無くなってしまいました。(なんて言うと本当に優秀っぽく聞こえますが、デジタルに対応できない時代遅れの人間です。)
皆さんは刻々と変化する中で、勉強の方法や働き方・お仕事の仕方にも変化がありますので、時代時代に適応し、成果を上げることが出来るように成長してください。成果とは、自分自身をマネジメントして、自分のキャリアの自身でファシリテーションしていくことだと思います。そうすれば、いずれ、自分の考えが周りの仲間や部下に「伝える・伝わる・つながる」という感じになり、共感性をもったリーダーとなるでしょう。
【校長ブログ】コモンウエルスデー
今日、5月24日はイギリスのヴィクトリア女王(1819~1901)の誕生日で、かつてはイギリスの祝日であったようです。皆さんは「ヴィクトリア時代」とか「ヴィクトリア朝」といった言葉を世界史等で聞いたことがあると思います。この時期こそ、イギリスが世界を席巻していた勢いのある時代で、色々な植民地を有しており、イギリス連邦と呼ばれていて「エンパイア」とか「コモンウエルス」という表現になっております。
現在は「子供たちに、自分たちは大英帝国の一員だ。」と思い出させ、テーマを決めて、学校で話し合わせるような教育が施されているようです。
例えば、2001年のテーマは「新世代」2002年は「多様性」・・・、2018年以降は「共通の未来に向けて」とか「共通の未来を実現する」とか「共通の未来の実現:接続、革新、変革」とかです。ちなみに2023年のテーマは「持続可能で平和な共通の未来を築く」となってます。ここ数年のテーマには、全て「未来」というキーワードが入っています。
さて、私は「未来」という言葉が大好きです。自身が若いうちは、それほどに未来を気にしていないものでしたが(なぜなら、カッコつけて言えば「未来は自分が作るもの!」と思っていたからです。)今は、皆さんのような若者に託していかないといけないと本気で思っております。皆さんや若い先生方に未来の教育を託していきたいと思っております。(ベテランの先生方が年齢に抗って、若い人に負けじと授業をしてらっしゃる姿は尊いとも思いますが・・・。)
自分の今の幸せは「未来を託せる人たちへの出会い」です。埼玉県教育委員会の今のモットーは「未来を創るこどもたち。未来を育てるわたしたち(教員のこと)。」です。手前味噌ですが、本当にその通りで、素晴らしいモットーだと最近は考えます。
今、この瞬間も、埼玉県の公教育(公だけではないと思いますが)のことを真剣に考えて取り組んでいらっしゃる先生は絶対におります。又、生徒の方でも、一所懸命に学校生活している人もいると確信します。そのような方々に今の私の立場で精いっぱいのエールを送ります。
※あなたの真剣な姿勢が、未来を創っていきます!ともに頑張りましょう。
【校長ブログ】ラブレターの日
今日、5月23日は5(こ)いぶ(2)み(3)(恋文)と無理やりに読める日ということで「ラブレターの日」と制定されているようです。人間の機微にふれる短編の優れて作家として、私は大好きな浅田次郎の『ラブ・レター』が映画化されたのも、1998年(平成10年)の今日でした。
ラブレターとは、恋や愛を告白する手紙のことで、別名としては「付文(つけぶみ)」「艶文」などとも言います。(漱石は『吾輩は猫である』の中で付文と表現していましたね。)
古く平安時代には、懸想文(けそうぶみ)などとも言われています。皆さんは、ラブレターを書いたことはありますか??私の中学校時代には、ラブレターよりも交換日記というものが流行っていたり、ペンフレンドといって、「中学1年コース」だったか「中学1年時代」だったか、何といったか忘れましたが、そういう雑誌があって、全国の共通の趣味を持った人と文通をしたことがありました。
交換日記は同じ陸上競技部の女子とやりましたが、その子はたくさん書いてくるのに、私は(胸がいっぱいになって??)緊張の中、そんなに書けなくて、陸上競技部の他の女子部員から「せっかく、〇〇が書いているのに、なんでこんなに少ししか書けないの?」と詰問され、「なんだよ。みんなで回し読みしているの!!」って怖くなって止めた過去があります。(自慢です(笑))
今日、全日制は、中間考査の第2日目です。私は教員時代には、生徒の皆さんに「僕のテストは皆さんへのラブレターです。だから、必死で答えてください。」と常に言ってました。男子校で教鞭をとり、20年間でしたから、生徒の皆さんは「オエッ」とか「キモッ」とかという反応でしたが、中には、真剣に考えて「先生が僕たちのために作成してくれたんだ。」と解いてくれる生徒も存在しておりました。ありがたいです。
当時の目標は、平均点を60点にするということでしたが、時には平均20点なんてこともあり反省でした。(やはり統計学上、平均点は60点くらいが美しいでしょう!)
あと2日間、頑張りましょう!健闘を祈ってます。
【校長ブログ】ガールスカウトの日
1947年(昭和22年)の今日、第二次世界大戦で中断されていた日本のガールスカウトの再興のための準備委員会が立ち上げられ、活動が再開したことを記念して、この記念日が制定されたようです。
ガールスカウトの発祥はイギリスだそうで、日本では香蘭女学校(黒柳徹子さんや作家の上橋菜穂子さんを輩出した学校ですね)が母体となっていたようです。その趣旨は「人種・国籍・宗教の差別なく、健全で幸福で、自ら考え行動する女性、社会に貢献する女性の育成」なのだそうです。そして、3つの視点①自己開発②人との交わり③自然とともに といったことに着眼して活動していっているとのことです。
①や②は学校においても大事なことと考えます。
さて、先週、金曜日に本校定時制課程は中間考査を終え、そのまま、令和5年度の生徒総会が開催されました。体育館にて行われたのですが、(たまたまかもしれませんが)議長、生徒会長が女子であって、議長の仕切りが良く、本当に締まった生徒総会でありました。また、各部活動の活動や今年度の活動計画についても、各代表が、分かりやすく説明していて、素晴らしいと感じました。
定時制課程では、今週末金曜日に体育祭があります。天候が心配されますが、私も楽しみにしております。
全日制では、本日から中間考査、今週末は遠足とこちらも、あわただしい日々です。それぞれに良い影響を出し合って、成長してくださることを願ってます。
【校長ブログ】G7広島サミット
今日から広島県にてG7(先進国首脳)サミットが21日まで開催されます。唯一の被爆国である日本、しかも広島県で開催されることに意義があるという岸田首相の考えがあるようです。
政治的なことには特に触れませんが、各国の首脳の方々に日本の良さが伝わることが最大の収穫かと考えます。
さて、本番は今日からですが、それに先立って、富山県、石川県(金沢地域)でG7各国の教育大臣が参集して「G7教育大臣会合」も開催されておりました。個人的には、そちらの方が興味関心があり、富山・金沢宣言というパッケージを拝読しました。
要は、コロナの影響を踏まえた今後の教育の在り方について、どのように取り組んでいくのか?4点あげられております。その4点とは①コロナ禍を経た学校の役割とICT環境整備②すべての子供たちの可能性を引き出す教育の実現③社会課題の解決とイノベーションを結び付けて成長を生み出す人材の育成④国際社会の連携に向け、新たな価値を創造するための国際交流の推進 となっております。
そして、わが日本でのその施策の実現のためのパッケージを策定しております。G7各国との連携の中では「高校生を中心とした若者相互交流の促進」「G7各国との大学間ネットワーク形成による人的交流の促進」「日本人学生派遣・外国人留学生の受け入れの促進」などが謳われており、キーワードとして「ウエルビーイング」なる言葉がたくさんでてきております。皆さんはその渦中にいらっしゃる若者なので、少し「ウエルビーイング」についても考えていただきたいと思います。
「ウエルビーイング」とは「身体的・精神的・社会的にも良好な状態」であり、ハピネスという感じ(一時的・瞬間的な幸せ)より、継続的・持続的な幸せを意味するようです。たとえ話として「今、10段の梯子(はしご)があった場合、10段目を最も理想とする生活とした時、今、あなたはどの段に立っていると感じるか?」とか「あなたの5年後はどの段に立っているか?」などを指し示す概念と言われています。
越高生の皆さんはどうでしょうか?世界中の若者がこの概念を考える必要があるといわれていることに対して、みんなが同じ方向を向きすぎるのは怖いと感じる人もいるでしょうし、又、この概念を考えていく人もいると思います。
私などはあんまり難しくは考えないで、要は「働いて笑おう!」って概念では。と思っています。皆さんも今は、勉強(部活動なども含め)して笑おう!って感じに生きていってほしいと思う中間考査前です。
【校長ブログ】ことばの日
今日は5(こ)月10(と)+8(ば)日と読めること語呂合わせで「ことばの日」と制定されているようです。
そもそも「ことば」とは、人間が話す・書くなどの行為をすることによって情報伝達手段となりえる、意味のあるものの総称で心や気持ち、思い、考えなどを相手に表すことが出来ます。(ことばとひらがなでも書けますが「言葉」や「詞」「辞」とも表記できますね。)
また、言葉の語源は「言(こと)」と「端(は)」の複合語に由来するものとされておりますが、「言」は重いもの、「端」は軽いものとして扱われておる説もあるようです。
古今和歌集の仮名序に「やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」(和歌というものは、人の心を基として、様々な言葉となったものである。)とありますことも「言葉」の由来としては有名なものです。さらに、よく「言葉」には魂が籠っており、「言霊」なんていう言い方もあります。
中間テストが迫っております。「絶対に英語は満点取るぞ!」とか「物理では赤点取らないぞ!」とか「部活動と両立させるぞ!」など自分で宣言し、言葉のマジックを自分自身にかけてみてはいかがでしょうか。
昨日、本日と急に暑くなってしまい、まるでもう、夏真っ盛りみたいな感じです。体調に留意して計画的にお勉強に励んでください。今日も皆さんの代表の陸上競技部、弓道部、アーチェリー部、少林寺拳法部、ボート部などの方々の表彰ができました。校長として、大変うれしい気持ちで一杯です。
【校長ブログ】おくの細道
1689年(元禄2年)の今日、俳人、松尾芭蕉は弟子の河合曽良を伴って、江戸を出て東北・北陸地方、そして美濃の国までを巡り『おくの細道』を完成させました。
江戸深川にあった草庵から出立「行く春や 鳥啼き魚の 目は泪」という歌(矢立)から始まり、本校近くのエリアでは、草加のことや春日部のことが描かれております。
奥州藤原三代の跡を訪ねた平泉での「三代の栄耀一睡のうちにして、大門の跡は一里こなたにあり」、「夏草や 兵どもが 夢のあと」、「五月雨の 降り残してや 光堂」などは教科書でご存じのところだと思います。
皆さんは、これから皆さん自身が望めば、大学等に進学できる環境にいらっしゃると思います。(早く実社会に出たいという人もいるかもですが)私は大学等に行けることは、深く専門分野を、学べることもメリットですが、そぞろ神に憑りつかれて旅に出たいと思ったときに(例えば、今日は無性に海が見たいと思い、大学の講義をサボって海を見に行ける)自由があることもあると考えます。
この忙しい世の中で、こういったことは何も生産性のないことと非難されるかもしれません。又、高校時代までは遅刻・早退しないように、さらに言えば実社会では無断欠勤なんて、罰せられるわけですが、大学時代だけは、そういった自由が許される??(勝手に!!)時なのだと思っています。もちろん、自分を見つめ返すための時間です。
ヨハネによる福音書の中に「真理はあなたたちを自由にする」という言葉もあります。私自身は特定の宗教に拘泥はしませんが、人間という生き物は「真理や自由」を欲するものなんだと、なんとなく、小学生時代から(言語化は出来ませんでしたが)思っておりました。
試験一週間前ですが、体育祭の練習も一生懸命、そして楽しんで、やっている姿を見て、又、こんなことを感じました。天候が変わりやすく、体調だけを心配しております。体調維持管理に気をつけて、越高の「アオハル」を謳歌してください。それが、皆さんの「おくの細道」だと思います。