2023年10月の記事一覧

【校長ブログ】初恋の日

 明治29年の今日、島崎藤村の『若菜集』の中の「初恋」が世に出たというところから「初恋の日」となっているようです。

 「まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の花ある君とおもひけり」というものですが教科書には載っているかとも思います。また、島崎藤村は、詩人としてはロマン主義、その後、小説家としては『破戒』や『春』が代表作ですが、日本自然主義文学の到達点と目されるなどの功績があります。ただ、憂鬱な人生観があり、好き嫌いの分かれる作家ではないかとも思われます。

 皆さんは「初恋」の思い出は何かお持ちですか?私は「初恋」と聞くと、村下孝蔵という歌手の歌を思いつきます。(保護者の皆様の中にも村下孝蔵は思いつく方がいらっしゃるような気がします。)生徒の皆さんは「初恋」という曲なら宇多田ヒカルを思いつく人もいるかもです。(もっと若いでしょうか。)

 村下版の歌詞の中にある「届かぬ思い暖めていた。」とか「放課後の校庭を走る君がいた。」(陸上競技部であった私は「走る君」ではなく「走る僕」としてましたが・・。)には共鳴してました。この話を読んでも今の皆さんには、村下孝蔵は歴史上の人物くらい知られていないと思いますのでもうやめます。

 なぜ、初恋の話題を敢えて出しているかというと今日は埼玉県の中学校三年生の10月1日付けの進学希望状況が発表されまして、越ケ谷高校全日制は昨年度同様の高い人気となっている状況の中、10月1日時点、この状況は、恋愛に例えれば「初恋」のことであると感じるので上げました。(入試を恋愛に例えるのは不謹慎だとのお考えを持たれる方には先んじて申し訳ありませんと謝罪します。)でも、越高に恋してる人がたくさんいると嬉しく思っています。この初恋を実らせるために後4か月本気になって勉強に取り組んでほしいとも思っています。中三生の皆さん、初恋を成就させましょう!!

 

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【校長ブログ】越定祭!!

 今日は「越定祭」、越ケ谷高校定時制の文化祭となりました。文化祭は諸外国では、あまり見かけない学校文化のようです。つまるところ、日本の高校(大学)の持つ独特の文化のようです。

 朝、雷や雨がありましたので、晴れてきた今、定時制の皆さんは先生方と一緒に「晴れバージョン」の準備をしております。開始時間が迫っており、準備が間に合わず、オセオセになってしまうかもしれませんが、ご来場の皆様にご寛恕いただきたいと思います。

 人は「ダンスを踊る」とか「楽器を演奏する」などしていると、なぜか、他人に見てもらいたくなる衝動にかられます。ですから「文化祭」はその発表の場としてはとても教育的な意義のあるものだと感じます。

 しかしながら、舞台の準備は「一人」では出来ません。準備はとても難しいし、だからこそ、やりとげると楽しいものです。かったるいと思って手伝わないと更につまらないし、準備をやればやったで、友達は思うように動いてくれなかったり、自分自身も思うように動けなかったりで、イライラすることもあります。

 うまくいかないで泣いたり怒ったり、でも放り出さないでやりつづけると感動も生まれたりです。これが文化祭の醍醐味だと思います。

 昨日まで、関東高校校長研究協議会にて群馬県に出張しておりました。その際、群馬大学の板橋副学長のお話を聞く機会がありました。板橋教授は「真剣やればなんでも楽しい!」とお話しされておりました。(私も、この研究協議会で埼玉県代表として発表をしてまいりましたが、発表を「かったるいな」と思わず、代表にしていただいたことを栄誉に感じ、楽しく発表させていただきました。)

 今日は「越定祭」を楽しみましょう!! 

 

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【校長ブログ】世界パスタデー

 1995年(平成7年)の今日、イタリアのローマで「第1回世界パスタ会議」が開催されたことを記念して、表題の日と決定されたそうです。

 今日は、世界中の人にパスタを食していただこうとキャンペーンを展開しているとのことですが、特段、ニュースになっているとは感じておりません。どこかでは熱量が高い場所があるのでしょうか??

 パスタは日本語的に言えば「麺類」という意味であるとのことですが、スパゲッティ・ペンネ・ラザニアなど、デュラム小麦で出来た麺類を指すのが一般的であるようです。

 麺大好きな私としては、健康のため、もっぱら蕎麦を食しておりますけど、アラビアータは大好きで(Sゼリアという庶民にやさしいレストランばかりですけど・・)たまには食することがあります。他にも年に1回くらいは、どうしてもナポリタンが食べたくなったり、3か月に一度くらいはミートソース、梅しそや海苔などのパスタが食べたくなったりとする時があります。特に、涼しくなってきた時期にそのように感じます。

 自分で(セ・・イレ・・)購入し、アルデンテに茹で上げてと思いますが・・・、たいていの場合、茹ですぎる失敗をします。そして、結局、必要以上の量を食し、お腹いっぱいになって寝てしまう。という悪循環です。ですので、あんまり食す機会を失してしまっております。

 食べ盛りの皆さんには、どんなに食しても足りない時代でしょうから、最高では、何人前くらいいけるのでしょうか??各部活動の強者の皆さん、こそっと教えていただけることは出来ますでしょうか。。

 蛇足ですが、炭水化物だけ摂取したのでは、部活動をやっている生徒の皆さんではバランスが取れないでしょうから、いろいろな栄養素を取り入れて健康な体つくりをしてください。(運動生理学上では、バランスの取れた栄養摂取をされたアスリートの方が、そうではない選手と比較して「最後までやりきる!」というメンタルになるのだとか・・)秋の夜長、意識高い系の栄養摂取をして、進路へ向けて学びを深めてください。

 

 

 

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【校長ブログ】天女の日

 今日は10月24日で「てん(ten=10)にょ(24)」(天女)との語呂合わせから「天女の日」と制定されているそうです。

 さて、ここのところ、出張が多く、このブログの更新が私の計算上では年間200回を超えるように設定しているのですが、難しいかもしれません。何度も申し上げますが、基本的には①越高の生徒②その保護者さま③越高を希望している中学生及びその保護者さま④教育関係者(中学校や塾関係者・教育関係者)⑤将来、教員を目指している学生という感じで読者層を期待しております。

 話は元に戻って、「天女」は天部に住むとされる女性のことで、天帝などに仕えているとされる女官の総称です。人間界においては容姿端麗であることを除けば人と大きく変わるところはなく、羽衣と呼ばれる衣服で空を飛ぶとされますが、この羽衣を奪われたばかりに空に帰れなくなり、地上の男性と婚姻する話(羽衣伝説)などが伝えられてもおります。羽衣伝説は日本(北海道から沖縄まで)や朝鮮半島などの各地に伝説が伝わっており、民俗学の上では渡来人説から異類婚姻譚の一つである白鳥説話の一種とする説がある一方で、果てはオーパーツ / オーバーテクノロジー信奉者らによる宇宙人と見なす説まであります。(または死神との説もあり、地域によってはとても怖い存在にも見えます。)

 このように昔から女性の活躍については描かれていながら、現状では、女性についての社会進出が阻まれている現実もあることは事実です。しかし、教育の現場では女性の進出を阻むものはなく、今日、私のもとに届いている教育冊子の中身の半分以上は大学の先生でも女性の研究者の話です。

 今回の冊子のテーマは「わたしにしか言えない言葉」なのですが有識者や実践者の半分以上は女性でした。教育の世の中では「天女」(こういう言い方でさえも読み手の解釈によっては「セクハラ」となってしまいますでしょうか??)が多く存在していらっしゃると感じます。

 ※出張が多く、今になってしまいますが、先日の土曜日は保護者の希望者の方との研修旅行で宇都宮市に行ってまいりました。教養部の保護者のご尽力で素晴らしい研修となりました。ご参会の保護者の方々もありがとうございました。

 

 

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【校長ブログ】ほめ育の日

 今日、10月19日は大阪市中央区に事務局を置く「ほめ育財団」という一般財団法人が提唱している「ほめ育の日」なのだそうです。

 子供に限らず、世界中の人を「褒める」ことによって輝かせることが出来るのだとかいうことです。これは自分にとって大切な人でも自分自身でもよろしいそうで「一日一回」、大切な人や自分自身を褒め、相手も自分も笑顔になれる最高の育て方をしようとのことであるようです。

 人は、一人ひとり、その使命をもって生まれてきます。また、その使命を果たすための長所も必ずあるはずです。よく長所が見つからないという人がいますが、丁寧に観察していくことで、長所は見えてくるものだとのことです。

 私は人が長所を持つためには①睡眠をしっかりととること②何もしない時間をつくること(特にスマホを使用しない時間を作ること)③今の自分の気持ちを書き出すこと④自分をよく知っている人に共感をしてもらうこと⑤自分自身を褒めること⑥たまには普段と違うことをすること⑦瞑想すること。などが必要であると考えます。

 ⑦瞑想は、やり方は人さまざまだと思いますが、背筋を伸ばして深呼吸することでも良いですし、1つの音楽を集中して聞くことでも良いですし、音楽では無くても、冷蔵庫の音→外のコオロギの鳴き声→車の走る音など10秒ごとに聞く音を切り替えることでもよろしいと思います。そうやっていくうちに心のエネルギーが補填されてきて、自信が生まれてくるものだと考えます。

 これは、もともと静かな性格の人の方が出来そうなので、皆さんの中で、自分に自信のない人にはお勧めです。(私のようにいつもゴチャゴチャ言う人には違う方法もあります。)11月以降、大学の総合選抜型には、プレゼンを必須とする大学も増えてきているようです。プレゼンはゴチャゴチャ言うのではなく、実は内向型のプレゼンのような方が効果があるという人もおります。大人しい人は、自分の中の質を高めて、伝え方を整理してください。

 皆さんの吉報をお持ちしております!!

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【校長ブログ】天津飯

 今日、10月18日は「10(てん)」「1(しん)」「8(はん)」という語呂合わせから「天津飯の日」と定められているようです。(無理がありすぎ感、満載ですね。)

 昔から町の中華料理店や家庭で愛され続けている「天津飯」は、実は、日本で生まれたもので、地域や文化によって餡の味や具材が異なる奥深い料理です。一般的な作り方は、ご飯の上にかに玉を載せ、とろみのあるタレ(餡)をかけてあります。天津丼(てんしんどん)、かに玉丼(かにたまどん)としても知られているようです。(私は天津飯としか呼んだことはありませんが・・。)

 溶き卵にカニ、豚肉、またはエビ、刻みネギ、干しシイタケ、塩胡椒などを加え、サラダ油をひいた中華鍋で焼いて作られ、餡にシイタケ、タケノコなどの野菜類を加えたり、彩りとしてグリーンピースが添えられることも多いとされてます。高校時代、毎週土曜日も授業があった世代ですので、土曜日の4時間目が終了し、部活動の時間までに学校付近の中華料理店で、天津飯とラーメン、そして、場合によっては餃子、またはマーボー豆腐も食して部活動に臨んでおりました。(素晴らしい食欲です。今はそんなことは到底出来ません。)

 高校生の皆さんならば、もっと食せる人もいるとは思います。今しか、食べられないですから、お腹を壊さない程度にたくさん食してください。ちなみに、7月11日は「ラーメンの日」、3月8日は「ギョーザの日」、8月8日は「チャーハンの日」、7月7日は「冷やし中華の日」となっているようです。

 試験期間中で食欲もないくらいにお勉強されている人もいるかもしれません。でも、お家の方が皆さんのことを考えて、作ってくださる夕食などしっかりと食して、テストに臨んでください!!

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【校長ブログ】中間考査

 今日から全日制、明日から定時制の中間考査となっております。少し気がかりなのは、全日制の1年次生にインフルエンザの罹患者と思われる人が出ていることです。

 コロナに感けていて、インフルも、世の中的には蔓延していることを注意してください。とはいえ、こればかりは注意していても感染してしまうことはあります。感染すること自体が悪いことではないので、決して無理をすることなく、勇気ある撤退(というかお休みをとること)も考えてください。

 試験対策に徹夜して体力が失われている人もいるかもしれません。学校内や登下校の電車の中でマスク着用など、もう一度、促したいと思います。(私は、最近、またマスクをしておりますが、これは秋の花粉症の始まりです。春、秋と一年の半分くらいは以前からマスクをしております。堪忍してください。)

 さて、試験対策ですが、皆さんはどのようにやっているのでしょう??個人的には、まず、計画を立てることをしていました。今回の試験で〇点を取ったら、(多分)通知表の数値が4になるかなとか5になるかな(または、赤点回避できるかな)などを考慮し、得点力を計算し、勉強の配分をしました。次に強い科目については、弱点だけをおさらいしてみました。弱い科目については、数多く同じことを復習してみました。

 そして、中学校時代のできる自分を引きずらないで、その教科でできる友人に教えを乞うていました。私だけかもしれませんが、中学校時代は優秀だったことで、人に聞くということが躊躇われたこともあり、人に聞いても自分の力にはならないのでは??とも思った時期もありましたが、弱い自分を見せても失うものは何もないことに気づき、そこからは友人に聞くという術を行使し、友人関係も広がりました。

 優秀な人は優秀な人で人に教えることによって知識が完成してきます。出し惜しみしないで積極的に教えてください。

 とにかく、体調に気を付けてそれぞれの成果があるように中間考査を乗り越えてください。

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【校長ブログ】PC入れ替え

 校長のPCの入れ替えがあり、しばらくの間、このブログも更新出来ずにおりました。

 しばらく、更新していなかったところ、今日などは、ニュースによれば「今季一番の寒さ」なのだそうです。つい、先日まで10月に入ったのにも関わらず「真夏日」が続いたり、「まだまだ暑い。」などの挨拶を交わしたりでしたが、これからは、もっともっと「寒く」なっていくのでしょうね。

 私の持論としては、日本には、もう四季はなく二季なのではないかと考えているところです。そして、今日は土曜日ですが、第2回学校説明会ということで、3回に分けて学校説明会を実施しております。天候の変わり目ですのに、たくさんの中学生とその保護者にお越しいただいて、まさしく恐悦至極です。

 ご自由に学校の授業見学、そして、本校についてお話させていただくというプログラムになっております。私の挨拶も①11:05~②14:10~③15:25~となっております。このように挨拶をさせていただけることが校長という職の一番の醍醐味であります。

 けっして奥深い話ができるわけではないのですが、私としては、第一に中学生、第二に保護者に対して、①必ず伝えたいこと②具体的に伝えること③この説明会に期待されていることを考えながら、「伝わる」ようにお話しさせていただいております。

 毎度のお話になりますが、越高の皆さんも、こういった説明会を経て今があると思います。越高に入学する際の気持ちに立ち返って日々、生活をしてまいりましょう。(とはいえ、年を重ねてまいっているわけですので、良しにつけ悪しきにつけ、気持ちに変化が起こってくることは当たり前です。)ただ、後ろ向きになっている人がおりましたら、自分を自分自身で期待していた頃の気持ちは大切にしていてください。相手の気持ちを裏切らないようにすることも大事かもしれませんが、疲れる時もあります。しかしながら、自分を裏切らないことはとても大切なことだと思います。

 「なぜ、高校生をしているのか?」「なぜ、勉強をしているのか?」それらは、その根底には「楽しむ」ことを考えることがあるのだと思っております。楽しむマインドを持って「越高生活」を送ってください!!

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【校長ブログ】伝令RNA

 今年のノーベル賞も発表されていく時期となりました。個人的には、ノーベル文学賞に村上春樹が受賞することを20年来待っておりますが、なかなか受賞されないのだなと嘆息をついております。

 さて、今年度は、まず、生理学・医学賞に「メッセンジャーRNA(mRNA)と呼ばれる遺伝物質を使った新型コロナウイルスワクチン開発に道を開いたということで、アメリカ・ペンシルバニア大学のカタリン・カリコ特任教授とドリュー・ワイスマン教授の2人が受賞しました。

 「メッセンジャー(伝令)RNA」、RNAは、私は高校時代に、生物で学びました。といってもDNAの話の中で、「DNAとRNAはヌクレオチドの重合体である核酸で、DNAの役割は(遺伝)情報の蓄積・保存であり、RNAは、その情報の一時的な処理を行うのです。」との先生の解説に「ほぉ~」というくらいな薄い感想でした。しかし、「今後はDNA、RNAが医学的な話題の中心となっていくでしょう。」との話をなんとなく覚えていました。

 今、生物担当のH先生にお会いしたら「こういうことだったんですね。」とお話ししたいくらいです。(残念ながら、もう鬼籍に入られました。)

 さて、いつものように、発見や学問的な内容より、私が興味を持つのは、その人となりなのですが、特にカリコ先生は女性(女性だ、男性だとはナンセンスだと重々承知の上ですが・・)で、RNAの研究を10年以上にわたってされてきた方のようです。先生のインタビューの中で「2018年に他界した母親は『あなたはきっとノーベル賞を取ることが出来る。』と励ましてくれ、生前は毎年毎年、ノーベル賞の発表を確認してくれていた。」のだそうです。親の期待はプレッシャーな面もあったでしょうが、素晴らしい結果を墓前に報告できることと思います。

 本校にも沢山の理科・数学の女性の先生がいらっしゃいます。目指して頑張りましょう!そして、越高200周年までには越高初のノーベル賞受賞者を期待します。(女子でも男子でも、頑張りましょう!!)

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【校長ブログ】イオンレイクタウン

 2008年(平成20年)の今日、越谷市に「イオンレイクタウン」がグランドオープンしたそうです。年間5,400万人もの人が訪れる日本最大のショッピングセンターのようで(残念ながらまだ行ったことが無いのですが)国内トップクラスのエコへの取り組みをはじめとして「ウォーカブル(歩きやすい)」「ユニバーサル(誰にでも優しい)」「コミュニティ(憩いの場)」をキーワードに人と自然をマッチさせたサービスを提供しているようです。

 越高の皆さんならきっと行き倒しているのだと思いますが、「KAZE棟」「MORI棟」「アウトレット棟」なるものがあるようです。245.223㎡の商業面積、店舗数710、駐車場10,400台、駐輪場7,100台とのことです。

 本校の書道部が、この棟の中で「書道パフォーマンス」をすることがあるようで、書道部の皆さんは、越谷駅でもパフォーマンスをすることがあり、この時代では、書道パフォーマンスはとても高校生の中でもインパクトのある部活動なのだろうと感心します。

 個人的には、書道という芸術は好きで、特に「顔真卿」という人の書いた字体は自分が目標とする美しさであります。(高校時代に書道という選択科目がありませんでしたのですが、大学時代には教職課程の中で「書道」という授業がありました。その中で、担当教授が私に「あなたが今、10歳くらいの人だったら僕の弟子にしたかった。と言わしめたことは今でも自分の誇りに思っております。)

 もちろん、私よりも字の上手な人を私は存じ上げますが、私の好きな字体は「素直で」「伸び伸びとした」「自信のある」大きな字体です。PC入力が一般的になっている今は、個人個人の字体がなかなか分かりませんが、私は「字も人なり」(「教育は人なり」みたいな感じ)で人柄は字体に表れると感じております。(私のことは棚にあげて)

 皆さんもPC入力の時代ですが、自分の字体を美しくしてみることも考えてみてください。

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