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理科からのお知らせ

科学の甲子園の参加者募集を開始しました!

今年度も越高では、理科行事として「科学の甲子園」への参加をすることになりました。参加は今年で3回目となります。

先日、2・3年生の参加経験者が久しぶりに集まり、懐かしい顔ぶれでランチミーティングをしました。

科学の甲子園に参加すると、学校の中で学年もクラスも部活も違う、多様な仲間ができます。久々に集まってわいわい話す生徒たちは非常に楽しそうでした。

ミーティングテーマは、「どのように今年の参加者を募集するか?」でしたが、様々なアイディアが出ました。これから新規参加者を集めて今年のチームを作っていきます!

今年の参加者募集ポスターは、去年参加したS君(2年生陸上部)が作ってくれました。

科学の甲子園(埼玉県大会)に出場しました!

今年度も、昨年度に引き続き、理科行事として、科学の甲子園埼玉県大会へ参加しました。遅ればせながら、ご報告です。

 

今年度は参加を希望した、15名(1年生5名、2年生9名、3年生1名)が本校代表として、事前学習、事前準備に取り組み、うち12名が県大会へ出場しました。

参加希望者として名乗りを上げた15名の所属部活動は、少林寺拳法部・陸上競技部・弓道部・吹奏楽部・演劇部・茶道部・科学部・ソフトウェア研究部・筝曲部、

希望進路は文系4名・理系11名と、非常に多様なメンバーでした。

県大会種目は、筆記競技・実技競技とあり、今年度の実技競技課題は「ペーパータワー」。

7枚のコピー用紙のみを使い、タワーを作ります。出来上がったタワーの高さと、上部に載せられた重りの個数で得点を競います。のりやテープの使用は禁止です。みなさんなら、どのように作りますか?

生徒たちは、この単純なようで難解な課題に、大変苦戦していました。

事前学習として訪問した、科学技術館や物流博物館、建築倉庫では、様々な科学的視点とともに、タワーの作り方のヒントも少しだけ得られた生徒もいたようです。関係の皆様、ありがとうございました。

県大会本番では、埼玉県内18校37チームが集い、競い合いました。

本番の緊張感の中、実技競技では、Aチームは時間内に組み立てられず大変悔しい思いをしましたが、Bチームは時間内に組み立てることができ、健闘。

生徒たちは、この行事を通して、特に探究の時間が長かった、実技競技から得られたものが多かったようです。以下、生徒たちの感想です。

・絶対これ、という問いがない中で試行錯誤する。普段の生活ではなかなかない経験をできてよかったです。

・みんなで色んなことを考えたり、普段話す機会のなかなかない先輩との交流とかできたりして楽しかった。自分達で考えたものが作れて嬉しかった。感動した。来年もやりたいと思う。

・科学の甲子園は初めてのことで最初は何をすれば良いのか、様々なことの是非すらも分かりませんでしたが数々の体験を通し、仲間の意見を聞きながら進んでこられたおかげでこれからの人生でも忘れることのない思い出の一つになりました。結果は残念ながら入賞とまでは行きませんでしたが、チームでの連携技術や意見の発信と行動力は確実に自分の力となったと思います。とても良い経験になりました。

・何もないところから考えを出し合って何かを創り出すことを普段することがないので、普段しないことができて楽しかったです。普段関わることのない人たちと関われることはいいなと思いました。2年生なので来年からは参加することはできませんが、これからも続けてほしいと思いました。

・越高チームの良さは、模範解答を探し出してそれを模倣するのではなく、自分たちで考えたオリジナルの、最適解で挑むところ、先輩後輩関係なく仲が良く、協力精神が高いため、その人の良さを見つけ、伸ばすことができるところ、意思疎通を沢山図れるため組み立ての際、無駄な時間をほぼ作らないところだと思う。模範解答のないお題から自分なりの答えを考えること、そしてそれを実践し、挫折したり、成功したり、その成功したものをさたに改良してもっと良いものにしていくことへの喜び、感動を色んな人に感じてもらいたいと思う。

また、今回は、チーム全体で筆記競技の対策をする時間を設けませんでしたが、筆記競技の結果を見ると、目を見張るものがありました。

 

今回の経験を通して得られたものを、今後に生かしてもらえたらと思っています。

 
 

 

 

  

 

 

芝浦工大氷溶かしレースにて優勝しました!

8/26(土)、芝浦工業大学にて行われた寺子屋講座「氷溶かしレース」に、本校2年生の7名が参加しました。参加生徒は、文系のクラス・理系のクラス両方からの希望者です。

参加した各チーム、総額550円の材料を調達し、3.5 kgの氷を速く融かす競争を行いました。外部電源の使用禁止や、購入できる水は500mLまで、カイロの使用禁止、手などの接触禁止などなど、定められたルール内でのチャレンジです。当日の天候もその場で考慮する必要のある、スリリングなレースでした。当日は、プロのエンジニアのチームも参加し、同じ時間内で競争しました。

越ケ谷高校からは、2チームに分かれて、作戦会議・材料購入・レースに挑みましたが、Aチームがプロチームを抑え、見事優勝しました。

レース終了後には、プロのエンジニアによる講義および参加者インタビューもあり、大変刺激的な一日となったようです。

機械の学校・1日体験化学教室に参加しました!

7/17(月)、群馬大学理工学部桐生キャンパスにて行われた、高校生向け科学体験イベント「第12回1日体験理工学教室 機械の学校ハイブリッド」に本校から9名の生徒が参加しました。

生徒たちは、X線傾向分析装置の使用や、プログラミング体験、振動実験、金属の強度コントロール、ロボットづくりなどの講座を受講しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 7/29(土)には、桐生キャンパスにて実施された「一日体験化学教室」に生徒1名が参加しました。

ナノメートルスケールの建築学を体験しました。

 

 

科学の甲子園 実施報告

遅ればせながら、今年度理科行事の実施報告です。

11/5(土)、埼玉県総合教育センターにて実施されました第12回科学の甲子園 埼玉県大会に参加しました。

当日は会場の雰囲気に圧倒されながらも、楽しみながら取り組めたようでした。

特に今回は、実技競技として事前に発表されていた「風力を動力とするプロペラ付きの車」の作成に生徒たちは全力投球していました。より速く、まっすぐ進む車の形態を何日もかけて試行錯誤し、作り上げていきました。

本番の実技競技では、制限時間内に車を無事作り上げ、動かすこともでき、記録を残すことができました。

入賞はなりませんでしたが、準備などの事前学習の過程も含め、生徒たちは得たものが多くあったようでした。

生徒たちは、「模範解答のないものに対して、自分たちなりの最適解を、議論や試行錯誤する中で探す、というところに楽しさを感じたようでした。また、この行事これをきっかけとして、さらに学問への意欲を高めた生徒も見られました。

指導教員側から見ると、最初は、少し受け身の姿勢が見られたり、文系の進路希望であることに引け目を感じているように思われたり、作成する車の形についても頭の中だけで考えることのみで議論していたり、といった生徒たちでしたが、

終盤では、議論して考えたことを、机上の空論として頭の中だけで考えるのではなく、実際に手を使って、実物を作ってみることで、あらたな発見をする姿が見られたり、

テストのやり方のように、模範解答を探り当てようとするのではなく、

答えのないものに対して、彼らなりの最適解を追い求めようとする姿勢がみられるようになったりと、探究する姿に非常に成長を感じられました。

 

科学の甲子園(埼玉県大会)に出場します!

平成28年度~令和元年度まで、本校では海洋教育パイオニアスクールプログラムに参加し、

講師を招いての講演会や体験授業、宿泊を伴っての臨海実習を実施して参りましたが、

コロナ感染症の拡大により、近年は本行事の実施を見送って参りました。

 

今年度は、コロナ感染症対策をしながら、生徒の科学への興味関心や探究心を向上させる機会をつくるべく、

海洋実習の代わりに、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による「科学の甲子園」へ参加する運びとなりました。

 

参加の呼びかけに名乗りをあげた1年生5人・2年生1人が本校代表として、参加します。

 

9/13(火)は文化祭代休を利用し、事前学習の一環として、

東芝未来科学館(神奈川県川崎市)・国立科学博物館(東京都台東区)の2か所へ見学に行きました。

人々の生活と密接なかかわりを持った科学技術の発展の歴史や、最先端技術、先人たちの積み重ねてきた叡智を知ることができ、意義深い1日となりました。

 

東芝未来科学館及び国立科学博物館の担当者のみなさま、ありがとうございました。

『海のめぐみをいただきます!展』を11月3日(日)に一般公開します

こんにちは。越ヶ谷高校では、教室ミュージアム『海のめぐみをいただきます!展』という展示企画を下記の通り一般公開いたします。展示物を教室に運び込み、学校内にミニ博物館をつくるというもので、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションとの連携企画です。展示内容は、海のめぐみであるカツオ、ワカメ、アサリを取り上げたものです。海の中ではどのような姿で生活しているのか、どのように私たちの食卓に届けられるのか、そんな知っているようで知らないことを、わかりやすく教えてくれる内容です。本校が指定を受けている海洋教育の助成制度である海洋教育パイオニアスクールプログラムの一環として実施します。11月3日(日)文化の日の一般公開では、鰹節を鰹節削り器で削って出汁をとる体験教室も行います。小規模ですが、小中学生から社会人まで楽しみながら学べるものになっています。ご来校をお待ちしています。

 なお、10月19日(土)の学校説明会において、配布しました本企画のチラシには、一般公開日を間違って掲載していました。正しくは、11月3日(日)ですので、訂正してお詫びいたします。

1 日 時  2019年11月3日(日)文化の日 10:00~15:00 一般公開

2 会 場  越ヶ谷高校 特別教室棟 生物講義室及び調理室

3 内 容  生物講義室:『海のめぐみをいただきます!展』を公開

       調 理 室:鰹節を鰹節削り器で実際に削るところから始めて出汁をとる体験教室

4 申込み  事前登録などの申込みは不要です。どなたでも見て体験ができます。

       ※お車での来校はご遠慮ください。

 


 
8月1日(月)~2日(火)の1泊2日で、神奈川県三浦市の荒井浜の東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所において、本校生徒11名が参加して、臨海実習を行います。
今年度の実習テーマは、「海岸動物の観察・採集・分類を通して、生物多様性を学び、海の大切さを考える」です。
本実習は、海洋教育助成制度「海洋教育パイオニアスクールプログラム」の対象となっています。