学校概要

教育課程表・教科書選定の基本方針と使用教科書一覧

 【R7年度教育課程表(令和5年度入学生).pdf

 【R7年度教育課程表(令和6年度入学生).pdf

 【R7年度教育課程表(令和7年度入学生).pdf

 【令和7年度使用教科書一覧.pdf

 【令和7年度使用教科書選定理由書.pdf

社会で貢献できるリーダーになるために(本校の取組)

単位制を活かした学習活動の充実

~65分授業・週34単位により授業の充実と部活動との両立を図る~

〇65分の授業は50分授業の1.3倍で、学習効果は1.5倍に
〇普通科高校では比類無い少人数授業を展開 3年次の平均授業人数27人/1授業
〇希望進路にあわせた科目選択 3年次に自由選択科目を設定
〇部活動と区分けした夏季休業中(国語・数学・英語)の1・2年次生対象進学講習の実施

 単位制とは、所定の単位数を履修修得することによって卒業が認められるものです。学年制ではないのですが、本校では学年制の学校と同じように3年間で卒業する指導をしています。また、単位制では幅広い科目から自分の進路に適した科目を選び、自分の希望に応じた時間割をつくることができます。本校生徒は95%以上が四年制大学へ進学するので、志望する大学の受験科目や大学での勉強に役立つ科目、そして教養科目から選択することになります。科目によっては、少人数となったり難易度の異なる科目を選択することで習熟度に応じたクラスとなることもあります。大学入試の科目や方法は多様化しているなか、生徒一人ひとりの進路希望の実現に役立つという利点があります。 

 自分の進路希望に合わせた科目を選択するためには、自分の適性や将来を見据え、大学入試をよく研究し、最適な科目選択をする必要があります。そのために本校はシラバス(R7 1年次シラバス.pdf】・【R7 2年次シラバス.pdf】・【R7 3年次シラバス.pdf)を備え、ガイダンス機能を充実させて、生徒や保護者との面談などきめ細やかな指導をしています。

 <将来の進路希望に応じた科目選択>

 ・6教科8科目を課す国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指す
 ・多様な受験科目に対応する科目選択が可能
 ・私立大学など3科目受験に重点を置いた集中選択、個々の学習状況に応じた科目選択(得意科目を伸ばす、苦手科目を克服する)も可能

 <早期の目標設定>

 ・1年次の4月期から始める進路学習と科目選択
 ・部活動や学校行事との3両立を常に意識しながらの高校生活
 ・担任や進路指導部員とのきめ細かな進路相談

 本校では平成14年度より65分授業を実施しています。これは、学校完全週5日制導入による授業時間数の減少への対応、本校の特徴である部活動の活性化、土曜日の補習や部活動の時間の確保を狙った戦略的なものです。

 65分の授業を週に3回行えば50分授業を4回行った計算になります。これにより50分授業ですと週あたり30時間しか授業時間を確保出来なくなるところを、34時間の時間を確保し土曜日分の授業を補っています。授業研究委員会(すでに廃止)での分析の結果、1.3倍時間を延長することで、1.5倍の授業効果が上がることが検証されています。

 65分授業にしたもうひとつの理由は、放課後の時間の確保です。他の進学校では50分授業で1日7時間という形で授業時間を確保しているところもあります。しかし、それでは授業終了時間が16時を大きく回ってしまいます。さらにSHR(ショートホームルーム)や清掃を行うと16時40分頃から放課となり、高校生の心身の成長にとって必要不可欠な部活動や生徒会活動の時間が短くなってしまいます。65分授業の時間割ならば、授業終了時間が15時30分。SHR・清掃をしっかりとしても16時00分には部活動を開始できます。

 また、土曜日に月2回授業を行っている学校もあります。しかし、土曜日に授業が入ってしまうと公式戦などの各種大会、練習試合などのスケジュールが組みづらくなってしまいます。本校では「授業と部活動の高いレベルでの両立」を掲げており、どちらも大切なものだと考えています。65分授業を実施することで、土曜日をより充実したものとしてほしいとの願いが込められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

情報機器の整備

〇タブレット88台、各ホームルーム教室にプロジェクター導入
〇校内Wi-Fi環境の整備
〇個人用タブレットとして、i-padを1人1台導入(令和4年度入学生より)
〇『スタディサプリ』『スタディサプリfor English』導入による効果的な学習方法の活用

 令和4年度入学生より1人1台iPadを貸与し、日々の授業に活用しています。授業中に分からない部分をすぐに調べられるだけではなく、アプリを活用したプレゼンテーション資料作成や、オンライン上での小テストなど、様々な場面で活用されています。

 2018年度にHR棟の全教室に短焦点プロジェクターを設置しました。スライドを投影したり動画や画像を投影したりするなど教科書に加えて視覚的に訴える授業ができ、より高いレベルの授業を効果的・効率的に展開できるようになりました。ipadを用いて展開している授業もあります。特別教室棟の物理室・化学講義室・生物講義室・地学室等にはテレビ型のモニターを設置しており、積極的に活用しています。

 タブレット型PCは、ChromeBookを中心に88台導入しています。コロナ禍以前は、授業内で動画を作成したり修学旅行の事前学習の際に発表会を行ったりしました。コロナ禍においては、集会等のリモート参加に用いるのはもちろんのこと、緊急事態宣言下の分散登校の際は、半分の生徒が登校、半分の生徒がリモート授業を行いました。主にGoogleMeetの機能を使用しました。

 Google Classroomやスタディサプリも様々な場面で活用しています。朝SHRの前に担任が連絡事項をClassroomに投稿し生徒が事前に確認することで、SHRの時間を短縮するとともに生徒とのコミュニケーションの時間の確保につながっています。週末課題等の課題をClassroomやスタディサプリからダウンロードして取り組んでいる科目もあります。

 各イベントの振り返りを行うために、紙ではなくGoogleやスタディサプリのアンケート機能を使って集計を行っています。紙で回答する機会もありますが、スマホでサクッと回答できるこの機能を使う機会が増えています。

 

グローバル社会に対応できる人材の育成

~次代を担うのはチャレンジ精神旺盛な世界で活躍できる「グローバル人材」。語学力を身につけ挑戦する生徒を積極的に応援します~

〇「県立高校グローバルリーダー育成塾」、科学研究実践活動・推進プログラム等の人材育成事業に参加

 

授業力UPの取組 各教科からのR6年度コメントはこちら → 【【生徒からの授業評価に関わる各教科からの回答HP版】.pdf

「毎日の授業と家庭での自学自習が学力をつける!」と、全教員で授業の基本方針を共有し、教務部授業研究担当を中心として授業力向上につながるプランやアクションを行っています。

〇全生徒による授業評価

 本校の全講座が全生徒により一つずつ評価され、教員は個人票を受け取り授業力向上に活かします。教科は研究協議を行い、生徒へのフィードバックとして授業評価コメントを提示します。これは、生徒と授業者(教科)が授業のねらいや目的を共有し、知識や力をつけるための学習方法などを改善することにも役立ちます。(各教科からのコメントは上記からダウンロードできます)

〇授業研究週間と研究協議

 教科の枠を超えて相互に授業観察と研究を行います。

 <具体的取り組み>

 ・授業力の向上(授業研究担当)…全生徒による授業評価(年1回)/授業研究週間(年3回、5週間)
 ・放課後の学習環境づくり(学校全体)…学習室・図書館・HR教室を自習室として19:00まで学習可能に/夏季冬季休業中の自習室の提供(空調完備)/職員室前の多目的デスク(質問対応時や進路相談に活用)

〇学校進学力パートナーシップ推進事業(平成26年度~28年度)※過去の事業です

 推進校10校のひとつとなり授業力向上プログラムと思考力向上プログラムが平行して進められました。前者は授業研究委員会が、後者は図書視聴覚部・図書館・年次が連携して推進しました。

 授業力向上プログラムでは、授業研究委員会の中心業務である授業評価と授業研究週間をはじめ、学校間交流(越谷南高校、春日部女子高校と連携し授業見学、情報交換)、進路指導部が進める教科指導力向上研修(13名を予備校に派遣しレポート作成し共有化)などを通して、各教員が授業力を向上させ、生徒の学力向上に努めました。

〇次世代リーダー育成プログラム事業(平成29年度~令和3年度)

 1年次(現在は全年次で継続中)を対象にスタディサプリを導入しました、生徒は授業の復習や確認として利用でき、教員は生徒一人ひとりの学習状況を把握することができます。

〇未来を拓く「学び」プロジェクト研究(平成 年度~令和2年度)

 本校から6名が研究推進委員となり、東京大学・大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)との連携により「協調学習」について研究しました。

 

学校の活性化・特色化方針

本校の活性化・特色化方針については、県教育委員会のホームページ学校の活性化・特色化方針【県立学校魅力発信サイト】をご覧ください。

 

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